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フィンセント・ファン・ゴッホ / メトロポリタン美術館
【英文法の小径】過去進行形〈時制〉その二
We cooked all morning.
'cooked' と〈過去形〉が使われている。いつのことかというと、'all morning' とあるので、「午前中ずっと、午前中いっぱい」。〈過去形〉はこのように一定時間継続した行為でも、1回の出来事として扱うので、期間を示す表現と一緒に使うことができます。
We were cooking all morning.
今度は 'were cooking'、つまり〈過去進行形〉だ。〈過去形〉を用いた冒頭の文とはどう違うのだろう。
過去の一定期間継続した行為を表すのに〈過去進行形〉を用いると、その行為の継続を強調することになるのがふつうです。この文にも、休む間もなく料理をしていたといった意味合いがあります。
この日はきっと、話し手の家で昼食会でも開かれたのだろう。
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