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【英文法の小径】現在進行形〈時制〉その四

It’s getting warmer.

例えば、春先の外気の描写。こういうとき日本語では「暖かくなってきた」と「た」を使うけれども、冒頭の文は ’is getting’ と〈現在進行形〉だ。

一週間ぐらい前から暖かくなり始め、だんだんと暖かくなってきて、今もその途中で、すっかり春らしい暖かさになるのはこの先のことだろう。

〈現在進行形〉は、すでに始まったことが今もつづいている=まだ終わっていないということを表すのだから、冒頭の文ではやはり〈現在進行形〉がふさわしい。このように、現在を中心とする変化や物事の進展について述べるには〈現在進行形〉を用いるのです。

The cost of living is rising.

生活費の上昇を言っている。現在の物価高騰、一体いつまでつづくのだろう。

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