【英文法の小径】非難・不満〈助動詞〉
可能性を表す could と might は、提案/助言を行う場面で用いられることがあることを前回(提案・助言)確認しましたが、文脈によっては、相手を非難する表現になることもあります。
a. のような文で話し手は、ある行為を実行することが(その気になれば)可能なのに、相手がそれをしていない状況に対して、非難/不満を表明している。a.「もう少しやる気のあるところを見せようとしてもいいんじゃない」
b. の[could have + 過去分詞]という形式は、実現しなかった過去