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tone village2年目にして思うこと。

こんにちは、中村です!

私たちの運営している複合施設「tone village」がオープンしてから、早いもので1年が経過しました。たくさんの方にお越しいただき、本当に嬉しい限りです。

オープン当初は、とにかくバタバタで、右も左も分からない状態でスタートしていました。そこから、あっという間に1年が過ぎたなぁと感じています。

オープンしたてのころは、平日の駐車場も空いていましたが、今では平日でもたくさんの車が停まっていて、たくさんの人が集まる場所になったことを実感しています。

最近は通常のオペレーションにも慣れ、スタッフみんな、お客さんにもっと喜んでもらえるように、日々新しいアイデアを考え、頑張っています。

こうしてやってこれたのも、tone villageで働くスタッフあってこそ。
みんなみんな、1年前に比べて飛躍的に成長しているなぁと実感しています。

tone villageのホームページにアップされている、店長座談会もぜひご覧ください。


そして運営の2人(くうちゃん・はち)も1年間、本当にがんばってくれました。


もがきながら前へ進もうとしているくうちゃん

くうちゃんは、入社して1年、tone villageと共に成長してきました。本来はアプリコットデザインのディレクター兼ライターとして働いてもらう予定でしたが、入社のタイミングでtone villageがオープンすることになり、自然と運営スタッフとして活躍することになりました。

オープン当初はカフェを手伝ったり、店舗間を忙しく動き回ったりと、多岐にわたる仕事をこなしてもらいました。自身も本来の仕事が何だったのか、少し混乱してしまうほど、さまざまなことに挑戦してもらいました。

本来、ディレクター職で入社してもらった経緯があるので、tone villageが落ち着いたときには、ディレクターとしての仕事に戻ってもらおうと考えたこともありました。しかし、もがきながらも楽しそうに前に進もうとする彼女の姿を見ていると、今の場所が適しているのかなと思うようになりました。悩むことも多いようですが、結果をしっかりと出しつつ、日々楽しそうに仕事をしているようです。

そんなくうちゃんが旗を振り、1周年のイベントとして感謝の気持ちを込めたノベルティを制作することになりました。デザインを誰に依頼するかを検討していた際、長野県上田市でコンテナカフェ「+sol」を運営されている仁科さんが良い!という意見が上がり、スムーズにデザインを依頼することになりました。

▼ +solさんのインスタグラム
https://www.instagram.com/plus__sol/

案の定、とてもかわいいアイテムに仕上がりました。

そして、その際に行った仁科さんのインタビュー記事を読んで、僕は思わず涙目になってしまいました。

インタビューの中で、「これからイラストレーターとしての発信をしていく決心がつきました」という一文を見て、僕は救われた気持ちになりました。

tone villageのコンセプトは「それぞれのらしさ溢れる日常を」なのですが、そのコンセプトを必要としてくれている人がいることが分かり、この道で間違いなかったんだと自信が生まれました。そして改めて、社内外を問わず「自分らしく」生きる人が一人でも増えたらいいなと思いました。


ピタッとハマった広報はち

tone villageのプロジェクトが始まったと同時に、WEBコーダーから広報にポジションチェンジしたのがはちです。彼女が今、「自分らしく」働けているかどうかは本人に聞いてみないと分かりませんが、僕から見て間違いなく「彼女らしく」働いているなと感じています。

それだけ広報としての頭角をめきめきと現しているということです。

周りへの配慮や洞察力、観察力、リスク管理、文章作成能力など、僕にはない多くのスキルを持っており、その仕事ぶりに心からリスペクトしています。

この一年間、くうちゃんもはちも、tone villageと共に大きく成長したなと感じています。

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「誰かの役に立ちたい」という思いから始まったアプリコットデザイン。「誰かの」とは誰のことだ?とか、「役に立ちたい」とは具体的に何をすることなのか?と、ツッコミどころ満載の抽象的な言葉ではありました。

しかし、さまざまな取り組みを重ねてきた中で、最近ではこの言葉がより具体的になってきたと実感しています。

「前へ進みたい」と思っている人に、そっときっかけを差し出し、「このままでいいのかな」と悩んでいる人には、そっと選択肢を手渡せるような存在でありたい。そして、迷って立ち止まった時に、いつでも帰ってこられる場所(人)、心の支えとなれるような場所(人)になれたらと願っています。

さて、tone villageも2年目に入りました。今年は、より一層コンセプトを体現すべく、さまざまな取り組みを行っていきたいと思います。

すべての「前へ進みたい」という方々の、背中をそっと押せるような場所を目指して。

それではまた!

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