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リール購入基準と初期設定の話

リールは新しいモデルが出た時に買うようにしています。これは小売店の割引率はそのリールの新しい機種が出るまであまり変わらないので、お得感を考えると、発売したタイミングが良いと思います。また、モデルチェンジするタイミングとしては、3年から6年くらいが多いので、新素材や新機能が搭載されていて、旧機種よりも悪くなっていることは少ないと感じています。

リールのレベルは価格帯で決まるのですが、大まかにフラグシップ(5万以上)、ミドル(3、4万位)、エントリー(1、2万位)ですね。私はハマっている釣り、ヒラスズキやトラウトはフラグシップ。たまに行く、もしくは過去にハマっていた釣り、湾奥のシーバスや船のシイラはミドル。エントリーを買うことはないです。なぜかというと、なんらかの不満を感じてしまい、釣りに集中できないからです。

次に初期設定の話です。

リールを買ったらまず釣りに行きます。帰ってきたらベアリングを可能な限り入れます。フラグシップは入れるところがない、または少ないですが、ミドルはあります。ラインローラー、ハンドル、スプールは確実に入れます。しかし、リール本体の中に関しては入れないこともあります。カラーからベアリングにした時にシムでクリアランスを調整するのですが、どれだけ調整してもカラーの方がしっくりくる時があります。これはミドルの機種の精度の限界なのかもしれません。この場合はベアリングを追加しないこともあります。再度釣りに行き、きちんとバランスが取れているか確認します。初回の改造前よりも悪くなっているのであれば、無駄な作業をやっただけ、だからです。

オイルもグリスもリールを買った時はベトベトに付いていることが多いので、ラインローラーくらいは塗り直してあげた方が良いと思いますが、メーカー保証対象外になってしまうので、自己責任になります。

自分らしいリール。これが重要です。巻き心地を自分の手で極めていきましょう。




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