コレクティブハウジングにある懐かしさ
コレクティブハウジングでの住人の関わり合いって
自分は住んでいないのでハタで見ているだけですが
何か懐かしさを感じます。
映画「三丁目の夕日」のようなことを感じることもあり、
なんとなく、小さい時に過ごしていた
田舎の町内会のような人の関わりに近いのかな。
そんな感じ方をすることがあります。
町内会はというと、
住んでいる地域の環境を良好に維持していく自治組織。
お祭りや親睦会等の交流活動や子供会、
回覧板を回したり、防犯活動、社会活動といった各種活動を、
徴収した町内会費で運営している。
といったところが説明になるでしょうか?
それとは別に
同じ町内会に住んでいることで道ばたで顔を合わせているうちに
なんとなく知った顔になって一緒に遊んだり
こっちの素性はバレバレで、知らない大人に気さくに話しかけられたり、
恥ずかしさもありつつ、楽しさや温かさも同居しているような。
そんな関わり合いも記憶にあります。
コレクティブハウジングにも、
そんな家を超えたそんな関係性を感じることがあります。
特にそういう関係を創っていることの力強さは
災害時に表れやすいのかも。
台風19号では、とても大きい台風が関東圏を襲いました。
とあるコレクティブハウジングは、
横に小川が流れている立地で、少し心配な状況。
その中、そのコレクティブハウジングでは、
住人みんなで災害対策していたそうです。
普段からも災害対策のことを考えたりしていることもあるんでしょうね。
住人が集まって対策を講じていたそうです。
それに、そういう時って、一人でいるのも心細いし、
家族でいても、心細さを感じるときもあったり。
でも、子ども達は他の子どもと一緒に夜通し居られると思って
大はしゃぎだったそうですが。
そして、ご近所の人の避難もあったとのこと。
普段からご近所の方々との付き合いもあるので、
そういうときは頼りとなる存在なんでしょうね。
人が多いのは、それだけ目があるので、多くの事に気が配られやすい。
そういう安心感も大きかったと思います。
東日本大震災の時もですが、
災害時に人がそばにいる安心感、
それも普段から知っている人がいる安心感って
とても大きいなぁ感じています。
普段から一緒に創っているからこその
とても温かい人のつながりが、
コレクティブハウジングにはありますね。
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