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拙作を朗読していただきました

1年前に書いた拙作『ふっかつのじゅもん』を、すーこさんに朗読していただきました。

誰がいったか忘れましたが、声優という職業は、声で作品に命を吹き込むことだと、読んだ記憶があります。
ボクの拙い作品に朗読で命を吹き込んでいただき、ただひたすら感謝感激です😭。

今まで多くの人を見送ってきました。
ボクにとって現実はとても残酷で辛い世界です。

その世界を生きていく中で、ボクは物語の中だけでも救いがあって欲しいと強く願うようになりました。

旅立たれ、取り残され、どうしてもっと優しく出来なかったのだろうと、どうしようもないと分かっていながらも、思い出しては、後悔の念が抑えきれません。

拙い作品ですが、noteが続く限り、ネットの片隅に存在し続けてくれるという事実はボクにとってのささやかな安らぎでした。

今回、すーこさんの優しい声によって紡がれる拙作を聞かせていただき、なんだかボクは、改めて救われたような、赦されたような気がしました。

これからも旅立っていった人たちのことを、折に触れて思い出す日常は、変わらず続いていき、いつかボクも旅立つときが来て、今は会えない人たちと再開できる時が来るのでしょう。

それがいつなのかわかりませんが、その時のためにボクは話してあげたい出来事と言葉を貯め続けていこうと思います。

すーこさん、本当にありがとうございました。

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