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動画とドローンスクール

こんにちは!株式会社シンク・スリー(think three)の大西です。

社内動画クリエイター育成サービスの講師を担当したり、徳島県で最大規模のドローンスクールの広沢ドローンスクールの運営をしたりしています。

1、kold恐るべし

最近では、クリエイター育成以外でも動画制作の依頼を受けることも多くなり、いろんな場所の撮影に行ってます。そこで気づくことは、海外のクリエイターのクオリティーに近づけるために、どんなことをずっと見ている状態です。

すご過ぎるわよ(汗)
DJI Air2Sの魅力をセンサーサイズが大きくなったことによる動画の撮影性能などなどの機能的価値だけではなく、美しさという情緒的価値を動画で表現できていることにびっくりしました。
ここまでのクオリティーを作り出すのには、相当なチームワークが必要だろうし、行き当たりばったりな撮影では、編集する度に「撮り直し」になってしまいます。

2、撮影の前にどんなことやってるんだろう?

(1)スケジュール作成
(2)シナリオ作り
(3)画コンテ作成
(4)ロケハン(ロケーションハンティング)
(5)モデル探し
(6)小道具の準備
(7)当日リハーサル
(8)撮影開始
(9)動画編集
(10)Youtubeアップロード
という感じでしょうか?おそらく、一番時間かかるのは、シナリオ作りと絵コンテのような気がします。(経験上ですが)
さらに、画コンテに関しては、自分がわかっても自分以外がわからなかったら意味を成さないことから、特にクライアントワークならば、ここをミリ単位で説明できる様にしておかないと撮影したモノの「使い物にならない」ということにも繋がります。
・・よくよく考えると画コンテさえも描かない人も多いみたいですが。

3、画コンテの重要性

今までの体験上、撮影し直しが一番の時間ロスということを体験している僕は、何よりも画コンテを重視している人間です。素晴らしい動画を見るたびに、この動画はどんな画コンテでチームで共有したんだろう?ということを考えます。そうしないとこの人に怒られる。。

20200817_鈴木洋_写真_1

我が師、鈴木 洋さん。
いつもご注意頂くのは、動画制作会社で忘れてはいけないことがあって、「お客様の視点に立つこと」を鈴木さんには徹底的に教わります。ちなみに僕は、グループ会社の広沢自動車学校で、消費者志向経営で「内閣府特命担当大臣表彰」を獲得したのですが、鈴木さんから見ると、映像レベルで「お客様の視点に立て」というふうに教えてもらえます。自分で、わかっていることを相手に求めるのではなく、素直に「相手の言うことを聞く」ことが大切だよ。と会うたびに言われます。(本当に会うたびです)
画コンテを書くときも、必ず相手視点に立って、お客様だけでなく、撮影をするクリエイターの方々にもわかるように優しく書いてねと指導されています。

そんな僕は、鈴木さんと会うたびに必ず思うことが徳島で一番の「動画制作に挑戦できる人」を優しく育てることができる会社になりたいと思っています。

鈴木師匠は、「広沢自動車学校のSDGsの取り組みは、日本一だからね!それと大企業も広沢のことを説明すると勉強に行きたいって言ってたから、自信を持ってね!」と言ってくれます。

20200817_鈴木洋_写真_1

今は徳島ですが、いつか動画制作を香川、愛媛、高知を含めて、四国で一番になることに自分の意識を向けていこうと思います。それと、ちゃっかりと、動画クリエイターを大切に育てる徳島一番の会社になろうと企てている最中です。

4、いつか来る社内クリエイターの必要性

今は、動画制作 内製化というキーワードはなかなか認知されていないですが、いつか動画制作は、他社に委託して、値段、発注、費用、比較、マーケティングなどを頼むのではなくて、それを自社のプロジェクトチームで運営する日が来ます。それを証明したのがYoutubeです。うちが運営しているYoutubeチャンネル「教習所チャンネル」も社内動画クリエイターが運営しています。


現在、31万回再生!?

たまに、Youtubeがなくなるとどうするんだよ!みたいなことも言われますが、簡単です。違うプラットフォームが生まれますし、もしくは自社でプラットフォームの運営が始まるかもしれません。

 言うなれば、自社にクリエイターを育てることができればいいよね!という考え方です。まだまだシンクスリーという会社の認知度はありませんが、ここから常識のオセロをひっくり返すことができる非常識な会社運営を楽しんでいこうと思います!

ぜひ、そんな僕らに興味が出てきた方は、一緒に動画クリエイターデビューをしていきましょう!


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