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原爆投下から、75年。忘れない

昭和20年8月6日、9日。

広島市や長崎市に投下された原子爆弾は、一瞬にして多くの人の命を奪いました。

被曝された方のことを思うと、75年後の世の中に生きる者でありながら、心が痛みます。

私は悲しいです。そして、悔しくもあります。戦争終末期、弱りきっていた日本の罪なき市民の命は、無情にも消えていきました。

こういったことは、もう二度と起こしてはならない。75年前の悲劇に、日本人は学ぶべきです。

しかし、それは「戦力を持たない」ということではありません。国民の命を守るために、専守防衛の方針を貫く。侵略は絶対にしない。これらのことが、今日本に求められていることです。

あれから長い時間が経ち、日本は「世界に誇る大国」へと成長しました。その土台となった、みなさまのことを忘れず、これからも「世界に誇れる」国へ。これからの日本を担う私たちが、平和と発展に向けて努力していくことをここに誓います。

令和2年8月6日