医学部医学科辞めてきた②

前回のタイトルを①にしてしまったので、②を書くんですけど特に書くことがないんですよね。

仕方がないので、医学部と私の親和性について語ります。

他の大学ではそうでないところもあるのかもしれませんが、医学部というのは基本的に閉鎖的な学部なんです。毎日全員で同じ授業を受けて、同じ実習をして、同じ顔を見て時が過ぎていきます。

2年生になってからは、お酒が飲めるようになる子が多いので大学の近くに一人暮らししている子達は毎日飲み会をしていました。
私は実家から通っていましたし、ずっと飲み会が嫌いだと思っていたので参加したことはありませんでしたが、最近飲み会が嫌いなのではなく誰と飲むかが大切だったのだなと気付きましたね。私は医学部のノリが苦手だったのです。

私このままでいいのだろうか、と思ったのは実習で同じテーブルを使っていた同期たちが「オーストラリア旅行に行きたい」と言い出したときに「なんかすごい観光名所あるよね。グランドキャニオン!」と言い出し、私が「それ、エアーズロックじゃない?」と言うまでそのまま話が進んでいたときでした。
なんか不安になったんですよ。私、小さい頃から雑学好きで身近に私より物知りな人がいないで生きてきたんです。クイズを始めてから世の中には私より物知りな人がたくさんいて、私って何も知らないんだなと気づきました。
もっと広い場所で過ごしたいと思いましたね。物理的にではなく。

医学部を辞めてこれからどうするの?ということに関しては2、3年秘密にさせていただきます。

人生っていうのは勝手に進んでいくものなので、そんなに頑張らなくてもいいかなと思っています。
いざ自分の医学生生活を振り返ろうとすると何も思い浮かびませんね。思い浮かび次第、記録に残していきます。

【問題】
地表には全体の0.5%しか出ておらず、同じ国立公園内にあるカタジュダとは地中で繋がっているとされている、オーストラリアにある巨大な一枚岩をなんという?

【前回の答え】
「医者の不養生」

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