10/26 ティダ親父の相場分析

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。10月26日、

前日日中

前営業日の日本先物市場は、保有ポジション持ち高調整後は、買い先行でスタートし、買い一巡後は、第2回目の米大統領選挙討論会が行われていた事から、時間外の米国先物市場が様子見となり、これをキッカケに短期筋の売り仕掛けが入り、週末要因のポジション縮小・調整の動きと共鳴して、下げ幅を拡大しましたが、大きな意識ラインの23470円を捉えると、短期筋の値幅取りの仕掛けが利益確定の動きとなり、相対的に買い圧力が高まると、下値は限定的となり、揉み合う展開となりました。昼休みに入り、米大統領選挙討論会が波乱なく過ぎた事で、短期筋の買い仕掛けが入り、下げ幅を縮小、後場に入ると、意識ラインの23550円~23530円価格帯を中心に、狭いレンジでの取引となっています。日経225先物の終値は23490円、日中値幅は120円となり、前日比-10円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:9億6767万株、売買代金:1兆9159億円、連日の取引材料が不足から薄商いとなる中で、先物主導からギャップアップで寄り付くと、週末要因から、ひとまずの利益確定の売り、ポジション縮小・調整の動きとなり、上げ幅を縮小する展開となりましたが、売りは続かず、下値は限定的となり、様子見姿勢が強い一日となっています。現物市場日経225指数は23516.59円となり、前日比で+42.32円の上昇となりました。日銀によるETF買い入れは、見送りとなり確認されていません。

前日ナイト

ナイトセッションは、米国各市場は、コロナ関連の追加経済対策の不透明感が高まり様子見姿勢となる中で、週末要因から、ポジション縮小・調整のリバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となった事から、方向性を持った新規ポジショニングの動きは出難く、決算等を取引材料とする個別銘柄物色の動きとなり、米国各市場は小幅な動きとなり、マチマチの展開となっています。NYダウは28335.57ドルとなり前日比-28.09ドルの下落、ナスダック総合は11548.28となり前日比+42.28ポイントの上昇となりました。為替相場ドル円は104円台後半の前日比変わらずとなっています。

本日の相場分析

今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、買い先行となり、買い一巡後は、週初の新規ポジショニングの動きとなりそうですが、方向性を持った新規ポジショニングの動きは出難く、リバランス(ポートフォリオの組成変更)中心となりそうです。外部要因(為替相場ドル円、時間外の米国先物市場、海外市場等)をキッカケとする短期筋の値幅取りの仕掛けと、週初の新規ポジショニングの動きが共鳴すると、振れ幅が大きくなる事がある為、注意が必要です。引き続き、強い意識ラインとして上方は23660円ラインを下方は23470円ラインを意識した取引となりそうです。意識ラインとして、23800円、23780円、23750円、23720円、23690円、23660円、23630円、23600円、23580円、23550円、23530円、23500円、23470円、23450円、23420円、23400円、23380円、23350円、23300円、23280円、23250円、23220円、23190円ラインが意識されそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からロング側への傾きの大きさは+0.35(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比でやや大きくなりました。
方向性が出ない相場展開が続いている米国株式市場は、大統領選挙(来週3日)が過ぎるまでは、この傾向が強くなりそうで、日本現物市場は今週から決算発表が本格化する為、個別銘柄物色の動きとなり易く、直近相場の薄商いも、少しは多くなり戻って来そうですが、方向性を持った新規ポジショニングの動きが出難くい相場展開は、暫く続く事が想定される為、倶楽部員の皆さんも、来週までは、新規長期ポジショニングは試し玉中心として、保有ポジションはニュートラルポジション中心とし、ショート・ロングへの傾きは出さないようにしましょう。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。


お願いm(_ _)m

本日もお付き合い頂き、ありがとうございました!
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