Vol24.今週の経済ニュースまとめ

米国主要3指数が最高値更新

ECBのフォワードガイダンスに関する発言を受け、不透明感がなくなり、株が買われ、米国指数は最高値を更新した。
個人投資家の買いも進み、米国の株価続伸が続いている。

ECBフォワードガイダンスを更新

ECBは以前、利上げや物価上昇を許容する発言をしていたが、今後の具体的な方針を示していなかった。
今後の不透明感から欧州株は続落が続き、米国・日本も影響を受けていた。

22日の理事会で、金融政策の方向性を示す「フォワードガイダンス」を更新した。
方針は「ハト派」的な内容にととどまった。
この内容を受けて、欧米の株価は買いが進んだ。
日本は祝日で、市場が開いていないが、CFD 日経平均 は、今週末時点で28,236円 となっており、週明けからの市場に期待が持てそう。

米国だけで無く、世界各国で中央銀行の政策に注目が集まるこの頃。
今後も、要人の発言には注意が必要ですね。

半導体供給改善の兆し

米国バイデン大統領は車載半導体供給の改善の兆しが見えているとしている。
米国としても、半導体不足から物価上昇をなんとかして食い止めたいところ。
日本でも、新車製造に影響が出ており、早く改善してほしい懸念事項ですね。

元Amazon CEO のベゾス氏、宇宙旅行に成功

私が小さい頃言われていた宇宙旅行がついに実現した。
宇宙旅行やロケットを使用した旅客輸送が現実味を帯びてきた。
もしロケットを使用して移動した場合、東京・ニューヨーク間を37分程度で移動できると想定している。
飛行機の直行便では、13～14時間程度かかる。

蒸気機関車ができ、自動車ができ、飛行機ができ、世界がどんどん近くなって。。。
ロケットでもっと世界が近くなってきましたね。

原油増産で決着

合意によれば、ＯＰＥＣプラスは８月以降、これまで停止していた生産分（日量580万バレル）を全て回復するまで産油量を増やし続ける。ＵＡＥやロシア、サウジについては、減産の計算基準となるベースラインを2022年５月から引き上げる。

2週間近く続いた混乱もようやく話し合いが終わりました。
これで、少しの間は原油の価格は安定するのだろうか。

原油先物は下落基調となっています。

為替(ドル・円)も下落基調となっています。

金先物は上昇基調となっています。

つぶやき

今週も気になるニュースをまとめていきました。
本当に多くのニュースが日々飛び交い、市場に反映されています。
日々、情報収集と勉強ですね。
がんばっていきましょう。

沖縄はのろのろ台風のおかげで、この4連休はほぼ自宅にいることになりそうです。
雨がやんだ合間を縫って、食料品などを買いにスーパーへ行きますが、空の棚が多くなってきました。
早く台風が過ぎ去って欲しいものです。