8月21日ティダ親父の朝のつぶやき

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。8月21日、

前日日中

昨日の日本市場は、寄り付き保有ポジション持ち高調整後、売り先行から、下値を探る展開となり、前場前半は23000円ラインを挟んでもみ合う展開となりましたが、前場後半に入ると、中国市場・アジア株式市場が軒並み軟調に推移していた事、時間外の米株先物が大幅安で推移していた事から、短期筋の売り仕掛けが入り、リスク回避の利益確定、ポジション縮小の動きも出た事から、薄商いの中で、相対的に売り圧力が大きくなり、下げ幅を拡げる展開となっています。後場に入り、短期筋の売り仕掛けに利益確定の動きが出ると、相対的な売り圧力が小さくなり、売り買いが拮抗すると、引けにかけて、50円値幅の非常に狭いレンジでの取引となり引けています。日経225先物の終値は22880円、日中値幅は240円となり、前日比-250円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:9億4567万株、売買代金:1兆7748億円、売買代金が4営業日連続で2兆円を下回る薄商いの中で、先物主導で軟調に推移しましたが、米中対立激化から電子部品需要低下懸念の高まりから、半導体・電子部品関連株の下げが特に目立っていました。現物市場日経225指数は22880.62円となり、前日比で-229.99円の下落となりました。日銀によるETF買い入れは、2営業日見送りとなり確認されていません。

前日ナイト

ナイトセッションは、米国市場は、各種経済指標はマチマチの結果となった事で特段のポジティブ要因とならない中で、リスクオン(リスク選好)の投資マインドが継続し「持たないリスク」が意識された事で、ITハイテク株を中心に個別銘柄物色の動きとなり、米国各市場は堅調に推移しています。ナスダック総合は終値で過去最高値を更新し、11264.95となり前日比+118.49ポイントの上昇、NYダウは27739.73ドルとなり前日比 +46.85ドルの上昇となりました。為替相場ドル円は105円台後半の前日比円高傾向となっています。

本日

今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、買い先行でのスタートとなりそうで、23030円ライン上下を意識した相場展開となりそうです。取引材料不足の中で、連日の薄商いとなっており、外部要因(時間外の米国先物市場、国内コロナ感染拡大懸念、米中関係悪化懸念、海外市場、為替相場ドル円等)をキッカケとする、短期筋の値幅取りの仕掛けから上下に振られる展開が想定され、ショートカバーの動き・新規ポジショニングの動きと共鳴すると振れ幅が大きくなる為、注意が必要です。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.15(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比でやや大きくなっていますが、ほぼニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。

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