9/4 ティダ親父の相場分析

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。9月4日、

前日日中


昨日の日本先物市場は、堅調な米国市場の流れを受けて、ギャップアップで寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、想定通り、買い先行で始まると、直近上昇の利益確定の売り板をこなす展開となりましたが、前日終値からのギャップアップ分の半値となる意識ラインの23450円ライン付近で売りが一巡すると、相対的に買い圧力が強くなり、下値は限定的となると、前場後半からは、次第に様子見姿勢が強くなり、意識ラインの23520円ラインを挟んでの狭いレンジでの取引となり、引けています。日経225先物の終値は23470円、日中値幅は200円となり、前日比+170円の上昇なりました。現物市場は、東証一部は、売買高:10億2167万株、売買代金:1兆9362億円、先物主導でのギャップアップで寄り付くと、様子見姿勢が強い薄商いの中で、リスクオン(リスク選好)の投資マインドからの「持たないリスク」の意識も継続しており、利益確定の動きが出たものの、安値はシッカリと買われ、終日に渡り、底堅く、堅調に推移しています。現物市場日経225指数は23465.53円となり、前日比で+218.38円の上昇となりました。日銀によるETF買い入れは、12営業日連続で見送りとなり確認されていません。


前日ナイト

ナイトセッションは、米国市場は、過去最高値更新、コロナ過による急落前の水準に戻って来た各市場は、景気回復の遅れを指摘する経済指標、報道を受けて、これにひとまずの利益確定のタイミング探しをしていた市場が反応、売り決済が出た事から、各市場で売りが売りを呼ぶ展開となった事で、各市場は大幅に調整下落する展開となっています。ナスダック総合は11458.10となり前日比-598.34ポイントの大幅下落、NYダウは28292.73ドルとなり前日比-807 .77ドルの大幅下落となりました。為替相場ドル円は106円台前半の前日比変わらずとなっています。

本日の相場分析

今日の日本市場は、ギャップダウンで寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、売り先行でのスタートとなり、23000円ライン近辺では買い戻しの動きも出そうですが、週末要因もあり、様子見姿勢が出易い中で、ポジション縮小・調整の動きから、次第に売り圧力が高まる展開となりそうです。引き続き、外部要因をキッカケとする短期筋の値幅取りの仕掛けと、ポジション調整の動きが共鳴する場面では、振れ幅が大きくなり易い為、注意が必要です。意識ラインとして、23470円、23350円、23290円、23230円、23200円、23150円、23090円、23000円、22970円、22890円、22650円、22560円、22490円ラインが意識されそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からロング側への傾きの大きさは+0.04(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比で小さくなりましたが、ニュートラル圏となっています。

つぶやき


ナイトセッションの米国市場で、ナスダック100の変動性指数(VXN)が前日から20%近く上昇し42.6ポイントなり今後1カ月間に上下に12%超の変動を予想する数値となっており、S&P500の変動性指数(VIX)との乖離も10超となっています。通常の乖離が1~3ポイントである事から考えると、ナスダック100のメイン企業であり景気回復を牽引して来たハイテク株に対する高値警戒感、調整を警戒する投資家心理の表れと思われます。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。


お願いm(_ _)m

本日もお付き合い頂き、ありがとうございました!
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