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PL20/21第8節アーセナル−クリスタルパレス マッチレビュー 〜勝ち点はどの試合でも3ポイント〜

こんにちは、スパサポ大学生の遼です。

この記事では初めてのマッチレビューをしていきます。

noteでは、トッテナムの試合を中心に、その他PLやCLなどのマッチレビューを幅広く書いていきます。初めて文章を書きますが、トッテナムの成長と共に見守ってください。今回は、タイミング的なこともあり、題の試合を対象としています。 (アーセナル視点)

繰り返します。筆者はアーセナルのライバル/トッテナムサポーターです。笑

早速試合のレビューに入っていきます。

プレミアリーグ20/21シーズン第8節アーセナル−クリスタルパレス(2-2)

↓上/前半、下/後半(アーセナル)

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アーセナルのフォーメーションは以上の通り、攻撃時4-1-4-1、守備時4-4-2の布陣を引いてきました。対する新生ヴィエラパレスは攻撃時4-2-3-1守備時4-4-2。

前半

先制はアーセナル。7分コーナーキックから流れたボールをペペ(19)が残し、冨安(18)とのワンツーからペペがシュート。キーパー好反応示すもオーバメヤン(14)が詰めて得点。(1-0)

27分、34分立て続けにパレスのシュート。アーセナルは守備時に選手間の連動がうまくいかず、相手のパスコースを全く切れない。

45分パレス/ギャラガーがダイレクトボレーもラムズデール(32)好セーブ。

前半終了

前半批評/アーセナルはインサイドハーフにウーデゴーア(8)、スミスロウ(10)を置き、守備時にはウーデゴーアがボランチの位置まで下がり、4-4-2で守った。ここで疑問に感じたのは、ウーデゴーアは前線で攻撃的に動く選手というイメージが強いため、ボランチとしてパーティ(5)と連携して守備ができるのかという点である。案の定ウーデゴーアとパーティは上手く連携が取れない。パレスが右からせめて来た際に、ウーデゴーアは右に絞ることをせず、パーティが中央から大きく右に動くことができない。更に、ぺぺは守備意識が低いため、右サイドのパーティ,冨安間が狙われるシーンが多く見られた。アーセナルが失点するのは時間の問題のように感じた。また、攻撃時には前線の選手がキープしてもサポートに選手が出てこず、孤立し、ボールロストするシーンが多々見られた。

後半開始

45分選手交代 サカ(7)→ロコンガ(23)

49分パーティがロストしたボールがベンテケに転がり、ゴール。(1-1)

67分選手交代 ウーデゴーア→ラカゼット(9)

73分ロコンガがロストしたボールをパレスが繋ぎ、カウンターにより逆転ゴール。(1-2)

86分コーナーキックのこぼれ球からティアニー(3)シュートもバー直撃。

94分コーナーキックの競り合いからのこぼれ球にラカゼットが詰め、同点ゴール(2-2)

試合終了

試合批評/ボランチ/ロコンガの投入により、アーセナルは4-2-3-1とツーボランチの形で構え、前半の中盤問題は、アルテタによって修正された。しかしながら、この試合では90分を通して、攻撃時に選手の中に入っていく動きがあまり見られず、ボールロストが多く見られた。その結果がこのスコアに現れている。アーセナルは流れの中での得点は0、失点は全て個人のボールロストから。正直この試合を見ていて試合への気持ちを感じた選手は途中交代からのラカゼット1人。前半こそ戦術的な差が見られたものの、後半に戦術面での大きな穴は見られなかった。筆者が応援するトッテナムとの試合でのアーセナルとは全く違うチームだった。もちろんトッテナムとアーセナルの試合は"ビッグロンドンダービー"と呼ばれる注目を集める試合だ。しかし、クリスタルパレス戦もその試合と同様リーグ戦の1試合なのだ。アーセナルの選手は各国代表選手も多く所属しているため、代表ウィーク明けの試合に疲労は残るだろう。それでも試合毎に気持ちを作り、プロとして求められるタスクを選手個々人がこなしていかなければ、結果もサポーターもついて来ないのではないだろうか。

以上マッチレビューとさせていただきます。

個人的な意見としては、アーセナルはトッテナムより下位にいて欲しいですが、友人がグーナー(アーセナルサポーター)ということもあり、程々の強さを保っていて欲しいです。笑(トッテナムはアーセナルにリーグ戦第1戦負けましたが^^;)


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