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【資格】スキューバダイビングのライセンスを取得してみた【体験談】

魚・海・自然が好きなら一度は憧れる、スキューバダイビング

シュノーケリングやサーフィンはしたことあったけど、ダイビングは何となく敷居が高そうでずっと忘れていました。

そんなある日、任天堂ダイレクトでダイビングアドベンチャーゲーム『FOREVER BLUE』の新作発売が発表—。


あ、資格取らなきゃ(使命感)


そこから3か月で、世界で一番主流っぽいダイビングライセンス「PADIオープンウォーター」を取得したので、その流れ・価格・体験談などを語りたいと思います!


調査・比較・申し込み

どの資格を取るか?

子どもの頃によく魚図鑑の深海魚やサメに興味関心を持ったり、『FOREVER BLUE』前作も好きだったのにも関わらず、いざ現実のダイビングについては何も知らず…。まずはググる。

結論、ラインセンスの認定団体は複数あって(TOEICやTOEFL的な)、中でもPADIという団体が最もメジャーとのこと。

そしてさらに経験に応じたレベルがあって、ざっくり以下の流れで上がっていく。

Lv.1 オープンウォーターダイバー(OWD)

  • 特徴: 初心者向け、基本的なダイビングスキルや安全知識を学ぶ。最大18mの深さまで潜れる。

  • 取得要件: 学科講習1日、プール講習1日、海洋実習2日程度を完了。

Lv.2 アドバンスドオープンウォーターダイバー(AOW)

  • 特徴: より高度なスキルを学ぶ。最大30mの深さまで潜れる。

  • 取得要件: 必須科目2つ、選択科目3つを完了。

Lv.3 レスキューダイバー(RED)

  • 特徴: 自分自身と他のダイバーの安全確保スキルを学ぶ。

  • 取得要件: 緊急時の対応や救助技術を中心にさらに講習、実技訓練を完了。

Lv.4 マスタースクーバダイバー(MSD)

  • 特徴: ダイバーとしての最高のアマチュアレベルを示すライセンス。

  • 取得要件: 50回以上のダイブ+なんか色々必要。

ちなみにLv.0として「体験ダイビング」もあるっぽい。ほんの少しだけ試してみたい場合は、インストラクター付き&様々な制約のもと潜れるらしい。

僕はとりあえず潜れるスポットが一気に増えるらしい、Lv.2のAOWまで取ることにしました。(現在Lv.1)


どこで取るか?

車のドライビングスクール同様に、ダイビングスクールも色々あります。

将来的に海外でも潜りたいと思ってたので、価格が安そうな地域で取ることも考えましたが結局、東京都内のスクールにしました。ただこの選択をして良かったと思っています。

理由は3つあって、

  1. 学科講習日の前に、教材を事前に把握しておく必要がある。そして専門用語が地味に多く時間がかかる
    夏休みの宿題を最終日にやるタイプの自分は前日夜1日で凌ぎましたが、普通は1週間ぐらいかけて読むボリュームでした笑 もし沖縄で取り始めるとしたら、旅行中に座学を長時間する必要が出てきてしまうと思う。
    内容は日本語でもスッと入ってこない専門用語が多く、もし英語で学んでたら無駄に時間かかってたし普通に危険だった…。

  2. スクールごとの価格差はそんなに無い
    少し調べると破格なスクールがあるけど、機材レンタル費が含まれていないといった罠がある。

  3. 何度か通う必要がある。
    絶対購入すべきダイビング器材があってその受け取りだったり、金額がそれなりにするから現金払いしか受け付けていなかったりするので、出向く必要がある。

ということで僕は近所の通いやすいスクールを優先し、YouTubeチャンネルで登録者が一番多く、事前調べでよく目に入った『パパラギダイビングスクール』に申し込みました。

ダイビングスクールでチャンネル検索


価格はどのぐらい?

ぶっちゃけ高めです。多趣味で色んな界隈を見てるけど、どうしても高額な方だと思います。

例えば以下のような費用が必要で、

  • 講習費、教材費、施設利用料

  • 器材レンタル代、購入代

  • ツアー、交通費、宿泊代

ざっくりLv.1までに10万円ぐらい、Lv.2も目指すとプラスで10万円+ほぼ必須の器材購入で15万円ぐらいはかかります。カメラ沼の道に進むとさらに跳ねる。


ネット上ではあの手この手でもう少し安く記載されているけど、実際レンタルする器材が10種類ぐらいあったり、ダイビングスポットへの日帰りが非現実的なので交通費や宿泊費が重なってきてこのぐらいする感覚です。

器材購入については意外だったのが、一番必須になるものが「ダイブコンピュータ」と呼ばれる、腕時計のようなものでした。常に身につけて、現在の水深や窒素量を測るものですが、地味に高いです。

赤丸はLv.2で購入必須の1つ。それ以外はほぼレンタル可。

ただ実際ダイビングしてみると分かるんですが、数十分潜るためだけに多くの人の協力が必要です。インストラクター・器材管理する人・運転手など、ゲームでは一切出てこない裏で支えるスタッフがたくさんいて、費用が高くつくのも納得できます。


学科講習(1日)

話を体験談に戻しますが、申し込み後は教材を家に持ち帰って事前学習しておきます。選択式の問題があるので予習。

そして後日、早速スクールで答え合わせ。テストでよく出る部分を主に説明を受けます。

休憩後、その日のうちにテスト。選択式なので、真面目に予習・受講していれば問題ないです。(不安なら過去問?がネットに落ちてるので見ると安心)


プール講習(1日)

学科とは別日に、ダイビング専用プール施設で実技講習があります。

水泳とはかなり違った感覚なので、泳げる泳げないはあまり関係ないと思いました。シリンダーが陸だと重たいので体力は必要かも。

でもそれより一番大変なのは、器材セッティングのやることが多いので、学科講習を一夜漬けしてると内容を忘れてしまうので注意です…(僕)


人生で初めて水中で息をする経験は、テンション上がりました。


海洋実習(2日)

この1泊2日の海洋実習を終えて、Lv.1のライセンスが取れます。

1日目早朝、始発ぐらいの電車に乗って伊豆集合。

軽く説明を受けて、午前と午後で1ダイブずつ。プール講習でやった内容を海でやる感じ。

宿泊する場合、午後は時間的余裕があったので、宿付近でいつも通り英会話もしつつのんびりしてた。

2日目も初日同様、午前と午後で1ダイブずつ。

ここまでで合計4ダイブで、インストラクターが問題ないと判断すれば、ライセンス認定!

2日目は黄金崎というスポットに行きました

この2日間の実際の時間としては移動時間(睡眠時間)が大半だったりするんですが、実習中には自然の魚を見れるし、何もかもが新鮮でいい体験でした。

特に、水深10mぐらいから見上げる水面が美しくて好きだったなー。


よくありそうな質問

…というより、実際無知だった僕が気になって質問した項目です。

1人で潜れる?

NGです。1人は基本ゲームの世界だけです。
もっと言うとペアで潜る必要があるだけでなく、ペアの非常事態のための器材も常に装備する必要があります。

1人で参加できる?

できます。むしろ1人参加がほとんどで、当日に「初めまして」でペアになることが多いっぽいです。

どんな人が参加する?

この数日間だけで色んな人と話しました。年齢も職業もバラバラです。共通点は「ダイビングに興味がある」という1点のみです。

陽キャが多いイメージがあったんですが、偶然か大人しい人が多かったです。ダイビング中は喋れないからかな?無口の人に合ってる気もしました笑

あ、でもインストラクターは陽キャが多かったかも。

ライセンスの更新は必要?

不要です。一度取れば永久に世界中で使えるものです。

ただ、覚えることが多く忘れてしまって危ないので、6か月以上ブランクが空く場合は「リフレッシュダイビング」という練習が必要とされています。

おすすめスポットは?

都民だと伊豆。でも伊豆だけでも東伊豆・南伊豆・西伊豆、そして季節ごとに全然違うみたいです。

あとはやっぱり沖縄。


まとめ

以上、ダイビングライセンスのLv.1を取得した体験談でした。

Lv.2の取得も含めると、3月〜8月まで月1ペースでダイブする計画になっていて、スキル"多趣味"を発動するという状態になっています。


最後に、僕が申し込んだ『パパラギダイビングスクール』ではメンバー紹介キャンペーンというのがあります。

紹介キャンペーン概要

紹介する人にはツアー無料券、紹介された人は1万円ぐらい割引される制度があるっぽいので、ダイビングに興味がある方は是非DMで連絡ください〜!(見ず知らずの人を紹介しても良いよって言ってた)

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