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一生英語ができない自分を想像したら、英語力が上がった話

英語ができるようになりたい。でもいつまで経っても英語ができないと悩む過去の自分のような人に向けて。

DMM英会話で118か国もの国籍の人たちと英語で話してきて、今になって言える英語学習の結論についてまとめます!


英語学習における3つの大前提

1. 英語学習の目的は何か?

多くの英会話講師に聞かれたのがまず「目的」でした。

僕の場合は世界のあらゆる文化を知ることそのものが好きだったり、世界の最新情報や一次情報はやっぱり英語であることが多いので、英語で情報を理解できるようになりたいことが一番の理由です。

あとは昔から漠然と日本の将来に良いイメージを持っていなかったので、外資系企業と仕事をすることにも興味がありました。

逆に講師に「どういう回答をする人が多いですか?」と聞いたら、旅行先で困らないようにしたいだったり、訪日外国人とコミュニケーションを取りたいといった理由が多いようでした。

つまりいずれにしても、ほとんどの理由において、英語をネイティブ並みにできるようになる必要性はないんです。お互い母国語ではない言語で意思疎通ができれば問題ないことがほとんどだと思います。

こうやって目的を明確にすることで、英語学習のハードルを下げることができます。

DMM英会話のメダルコレクション
(過去話したことがある講師の国籍)


2. 英語力とは何か?

多くの人は「英語力」と聞いたら、会話力をイメージしそうです。

ただし実際には、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能全てを総合して「英語力」ということになります。

英語ができる英会話講師は英語がネイティブではない人も多いですが、例外なくこの4技能が全てできます。(講師になれる条件でもある)

このnoteを読んでいる「日本語ができる」人も、日本語については4技能が全てバランス良くできると思います。

つまり、英語ができるようになるには、英語を読んだり聴いたりするだけでなく、話したり書いたりアウトプットすることが大切です。過去の自分はアウトプット量が圧倒的に足りていなかったです。


3. 語学学習で最も大切なこと

英会話サービスやアプリ、英語学習に関する記事や動画…数々の情報を目にしてきて、最も大切と言われていることが「継続」です。

月並みな理由ですが、何事も「継続」できないと「できる」ようにはなりません。

そして「継続」するためには、自分に合った学習法を選ぶことです。

「東大生の学習法」「中学英語で話す」「たったこれをするだけで…」など、世の中には数々の勉強法でありふれていますが、自分に合った方法でないと続かないし伸びません。

さらに自分は資格を20個ぐらい持っているプチ資格オタクですが、勉強法についてよく思うのが人それぞれ習得しやすい勉強法は明らかに違うということです。

例えば、僕は手書きが苦手、対面で先生の話を聞くのが苦手、といった少し特殊な感覚があって、高校までの勉強は特に好きになれませんでした。
逆に、独学は得意な気がするし、オンライン英会話は続けられます。

自分に合った方法で、習慣のように学習できれば、過去の自分よりは確実に成長しているはずです。



僕なりの英語学習法の結論

そうは言っても結局、自分はどの方法に僕は落ち着いたのかを4技能それぞれについて簡単に紹介します。

Reading

最新情報が好きなので平日毎朝、英語経済誌を読みます。読むと言っても全部は理解していなくて、ざっくり概要を把握できれば問題ないので冒頭のSummaryだけ、Titleだけ、といった読み方が大半です。

メディアは例えば以下。

  • Bloomberg

  • Reuters

  • Daily News(DMM英会話)

分からない単語があればMacだと、トラックパッドを強めのクリックすれば翻訳がすぐ出せるのでオススメ(詳しくは感圧タッチトラックパッドで検索)

単語力強化は英語試験対策用の単語帳と、英会話で表現できなかった英単語をNotionにまとめ。文法力強化はTOEIC対策を重点に、以下3冊に絞って他は使わない。

  1. でる1000問(TOEIC対策者御用達のやつ)

  2. 出る問特急 金の文法(金シリーズ)

  3. 一億人の英文法(東進ブックス)


Listening

普段から英語を聴くしかないので、英語の動画を見る。巷では洋楽を聴いたり、洋画を見ることでリスニング力を上げた人がいるようだけど僕には合わず、無難にYouTubeを見ています

あえてオススメチャンネルを3つ挙げるとしたら…

  1. TED: 世界最高峰のプレゼンがたくさん、字幕もONにできるものが多々。

  2. Geography Now: 世界文化・地理が好きな人はハマる。ちょっと早口。

  3. English with Lucy: 英語で英語を学ぶチャンネルとして登録者数世界一?

だけどやっぱり、自分の趣味に合うジャンルの海外YouTuberの動画を見るのが一番だと思います。


Speaking

ここまでに何度か登場している、DMM英会話を主に活用しています。

1日あたり25分、月額6,980円〜(2024年7月現在)で24時間365日100か国以上の人たちと英会話ができます。

DMM英会話(友達紹介コード付き)

最初の第一歩が緊張すると思うけど教材が充実しているのでその通りに進められるし、簡単な自己紹介など文例リストを用意しておくのも有効かもしれません。

ちなみに1銭も払いたくない人は、最近は言語交換アプリも多数あるのでそれで日本語を教えつつ英語を学んでいる人も多いようです。

日常的に話す機会があると、普段から「これは英語でなんて言うかな?」と意識を向けることが増えたり、脳内独り言を英語にしてみたりと、確実に英語変換する回数が増えるので伸ばしやすいと思います。


Writing

AIを使ってチャットしています。ChatGPTに「あなたは英語講師です。」と指定して英文法のミスを指摘してもらったり、英語日記を添削してもらう。

とは言ってもなかなか日記を書くテーマすらなかったりするので、僕の場合はDMM英会話で印象に残ったことを短文でメモしてChatGPTに投げかけています。

そしてそれをそのままX(Twitter)のアカウントに投稿してみたり、とにかく絶対的なアウトプット量を確保することを意識しています。

ちなみに英検のWriting試験対策では以下の本を使うことで、論述の典型的なフレーズ集が役立ちました。


終わりに

最近、英語力向上の過程で英検準1級を取得しましたが、まだまだ英語ができないなと感じることが多々あります。

それでも、「一生英語ができない」というコンプレックスを持ち続けるか、「一生英語と向き合い続ける」ことを比較したとき、僕は後者を選びました。

たぶん全くコンプレックスにすらならないレベルで英語に触れない生活をしている人は無視でいいと思うのですが、何かしら英語について気になることがある人は、もはや半ば諦めるかのように英語を集中的に学ぶとその後の人生で選択肢が広がると思います笑

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