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まったりハイキングゲーム: A Short Hike

コロナで外出れないから、ちょうどいいね、とちょっと前に噂になったゲーム、A Short Hikeをプレイしました。Shortなだけあって、プレイ時間は2時間弱。ストレスフリーで、楽しくて、大変良いゲーム。

※ストーリー的な面白さを損なうネタバレは含みません。

目的地はあるけど、時間があるから、寄り道しながら、ゆっくり行こう。

そんな感じのゲーム。
目的地はあるけれど、目的地があるだけで、特に途中必須のクエストがあるわけではない。ジャンプ回数を強化しないと登れないところはあるので、ジャンプ回数の強化のために島を歩き回るのは必須だけど、移動の楽さが、島の地形や構造物が、島民が、歩き回ることを楽しくしてくれる。
寄り道してたら、いつの間にかついてた!みたいな感じ。

そらを飛ぶのって楽しい

このゲームの目玉ともいえる滑空システム。山がちな地形に超マッチする移動手段。
滑空時間に制限はないし、落下ダメージもないから、ながーくゆるーく滑空してもいいし、いきなり急降下してもいい。滑空しながら、ゆるやかにおりながら見る島の景色も良い。
滑空も良いのだけど、そもそも移動がフィールドに大きさに対して早いのがかなりストレスを軽減している。目的地に降りるの失敗して落ちても、すぐ登れるから、あんまり気にしない。

こだわりあふれる島民たちとのふれあい

この島の島民、こだわり派が多い。ずっと魚釣りしていたり、砂の城をひたすら作ったり、貝を集めたり、こだわりハチマキじゃないとダメだったり。
だからこそ、印象に残る。粗いドットの彼らだけど、粗いドットの彼らだからこそ、その個性がやけに印象に残るのが、良い余韻となって素敵。

メインはさっぱり。だけど、サイドもしっかり。

人と話しながら、よりみちしながら、まったりプレイして、メインストーリーをクリアするまで2時弱。金曜の夜に、さっぱりしたプレイごたえ。最高。
そのままさっぱり終わってもいい。やりこみたいあなたのために、称号機能もちゃんとあります。魚を全種類釣るとか、アイテムを全部集めるとか、時間かければ達成できそうな、いい感じのやりこみ要素。
私はわりとメインで満足しちゃった派だけど、もしかしたらこの心地よさが恋しくなってそのうちやりこみに戻ってくるかもしれない。それくらいの心地よさ。

心地よいって、いいね。

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