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歯磨き前のジャカジャカジャンケン

我が家には4歳の長女と1歳の次女がいる。

子どもたちの夜の歯磨き問題は、妻と私に少なからずストレスを与えていた。

それぞれの思惑はこうだ。

長女:妻に歯磨きをやってもらいたい

次女:歯磨き自体が好きじゃない

妻:ヘトヘトなので歯磨きを夫(私)に任せたい

私:さっさと磨いて寝かしつけたい

そこで「たのしさ」を取り入れることにした。

『ハイテンションジャカジャカジャンケン(造語)』である。

娘たちの歯を磨く権利をかけて、ご存知「ジャカジャカジャンケン」を夫婦でテンション高くおこなうというもの。
(私は数年前まで「“ジャガジャガ”ジャンケン」だと思っていた🥔🍟」

ジャンケンに勝った方が権利を得る。

これが効果抜群だった。

ジャカジャカジャンケンのアドリブダンス中、大喜びする娘たち。

大人の方もテンションをブチ上げる機会は日常生活の中にあまり訪れないため、自然と笑顔になる。それをみて子どもたちもさらに喜ぶ。

勝てば喜び、負ければ悔しがる。

長女はいつもママを応援している。

妻が(日中の家事や子守りで)ヘトヘトな日は、こっそり何を出すか事前に教えてくれるので、私がわざと勝つ。

副次効果として、1歳の次女がなんとなくジャンケンを覚えはじめたりもした。笑(歯磨きは相変わらず嫌いなようだ。)

今宵も 家族4人の野球拳ならぬ、騒がしいジャカジャカジャンケンがはじまる。

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