その乾燥肌、「角質の除去不足」が原因かも
極度の乾燥肌に悩んでいる方のデイリーケアに取り入れてみて欲しいこと、それは拭き取り化粧水を使った角質ケアです。
「乾燥肌なのに拭き取り化粧水で肌表面を拭き取るなんて余計に乾燥しそう!」
「カピカピに乾燥しているのにこれ以上何を拭き取ると言うの!?」
と言う声が聞こえてきそうです。
かく言う筆者も以前はそう思っていました。
なので、我が人生における第1本目の拭き取り化粧水を手に取るまでにずいぶんと時間がかかってしまいました。
是非皆さんには人生における第1本目の拭き取り化粧水を手に取るまでの時間を短縮していただきたいと思い、今回は乾燥肌対策としての「拭き取り化粧水を使った不要な角質除去」について説明したいと思います。
拭き取り用化粧水とは何か?
拭き取り用化粧水とは、肌の表層の不要になった角質を拭き取るための化粧水のことです。
肌の深部では細胞が日々生まれています。
この細胞は時間の経過とともに肌表面に押し上げられていき、やがて垢や角質となって剥がれ落ちます。
この剥がれ落ちるべき角質がうまく剥がれ落ちることができず、その場に留まり、溜まってしまうことで、化粧水や乳液の浸透を阻害してしまうのです。
また、この角質は保湿の邪魔をするばかりか、乾燥による粉ふきの原因ともなります。
拭き取り用化粧水は、まさにこの不要な角質を除去し、化粧水や乳液の潤いをしっかり深部まで届けるサポートをしてくれるのです。
【クリニーク】 クラリファイング ローション (¥2,500〜5,600+税)
多くの化粧品メーカーが拭き取り用化粧水を取り扱っている中で、筆者はまずクリニークをお勧めしたいと思います。
その理由は、肌タイプによって拭き取りの強さが選べるからです。
乾燥肌用のよりマイルドなもの、オイリー肌用のよりしっかりと拭き取れるもの、アルコールフリーのものなど、個人の肌状態に合わせて選べるので冒頭で心配していたような「拭き取りすぎによるより酷い乾燥」になるリスクを低減できると思います。
また、少量(100ml)ボトルが用意されているのもありがたいポイントです。
化粧品サンプルにありがちな1〜2日間のような超短期間のお試しでは効いているのかいないのか正直よくわかりません。
でも、いきなり現品サイズのデパコスを購入するのはちょっとした賭けなので、なかなか勇気が出ません。なんだかちょっと肌に刺激が強そうな感じのする特に拭き取り化粧水だと余計に。
なので、このような一定期間しっかり試せる少量ボトルであればしっかり効果があるかを見極められる上に、失敗した時のコストも最小限に抑えることができるので本当にありがたいと筆者は思っています。
【CLIO】 goodal, Green Tangerine Vita C Toner Pad (¥2,050~2,980 税込)
次に、CLIOの goodal, Green Tangerine Vita C Toner Padをお勧めします。
この商品はなんといっても取り扱いが楽です。
ジャータイプの容器の中には、角質ケアができる化粧水をたっぷり染み込ませたコットンが70枚入っています。
なので、コットンに化粧水を染み込ませる、その一手間を省くことができるんです。
たったそれだけ、されどそれすら面倒臭い、そんな時もありますよね。
そんな時、筆者は迷わずこれに手が伸びます。
こちらの商品は拭き取り用としても、保湿用としても使用できるので、これだけでささっとスキンケアを終わらせてしまうこともできてしまいます。
やっぱり、この手軽さはありがたい。
まとめ
どんなに頑張って保湿ケアをしても改善しない酷い乾燥肌、それはもしかしたら角質除去不足が原因かもしれません。
毎日のお手入れに拭き取り用化粧水を導入してみるのはいかがでしょうか?
(1184文字 1時間02分)
(2021/02/13 goodal部分加筆 1590文字)
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