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本を書きました

「作りながら覚える Substance Painterの教科書」の作例に続き、ボーンデジタル様より発行の「作例で学ぶ Substance 3D Designerの教科書」の共著をさせていただきました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4862465269

「作りながら覚える Substance Painterの教科書」では作例ページのみ担当でしたので、全体の構成や基本的な使い方の章にはノータッチだったのですが、「作例で学ぶ Substance 3D Designerの教科書」では本全体の流れからお話を頂いていて、著者三人で話し合って構成を決めました。

そもそも、「作例で学ぶ Substance 3D Designerの教科書」の三人は、Substace Designer ゆるゆる会の運営メンバーでお互いが作ったデータを見せ合う機会も多かったので、お互いの作り方や得意な分野は知っている仲で、章を分けて共著とはいえ安心して書きすすめることができました。

Substance Designer ゆるゆる会とは、お題に沿ったデータを作って持ち寄り、交互に工夫したポイントなどを発表したり、質問をするという相互学習型の勉強会です。

折にふれて話しているのですが、Substace Designerはフルノードベースのツールなので、アーティスト向けのツールとしては稀有な作業や思考をあとから振り返ってみることのできるツールです。
例えばPhotoshopで描かれたイラストは、レイヤー構成をみても、どういう作業工程で描いたのかほとんどわかりませんが、Substace Designerは作業の流れを追うことができ、そこからどういう思考を経てこのようなデータ構成に至ったのか推測することができます。

Substance Designer ゆるゆる会は、そんなSubstace Designerの特性を生かした勉強会ですが、早いもので3月に開催したもので第9回になりました。
まだまだ勉強会はオンライン中心になりそうですが、今後も続けていくのでよろしくお願いします。

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