コロナで航路減 太平洋の島国、COP26へ長い旅路

2021年10月13日 FINACIAL TIMES

英スコットランドのグラスゴーで開催される第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(通称、COP26)は、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)で旅行が制限されて以降では最大規模の対面形式による首脳会議になる。

会期は2021年10月31日から11月12日、今回の目標は、2015年に採択された温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の実現に向け、具体的なルールの合意に至ることだ。パリ協定は、産業革命前からの世界平均気温の上昇幅が2度を十分下回るように抑えるという目標を定めている。今回の会議にはバイデン米大統領を含め約120カ国・地域の首脳が出席する。



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