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【週刊 海のイドバタNEWS】 2月4週 注目の海記事ランキング 2024.2.19-2.25

こんばんわ

皆さん今週はどんな一週間でしたか?冷たい雨続いて洗濯もなかなかできなかった一週間でしたね

今日から毎週人気記事についてあれこれ話していこうと思います。

その前に・・・初めての方へ

海のイドバタ会議について

日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。
今週は新たに22記事が出てきました。
1983PV、5コメント、148スキも頂きました。
いつも読んでくれてありがとうございます。



2月4週 注目の海記事ランキング

とくに注目になったのがこちらです


🥇海の共同運営マガジン『海のイドバタ会議』 作っちゃいました!

共同運営マガジンを開始して9日経ちました。おかげさまで素敵な出会いや記事など本当に全国の海好きの皆さんにお会いできてうれしい限りです。
僕としても本当に毎日勉強させていただいております。本当にありがとうございます。

🥈「海業、分かりやすく記載を」水政審企画部会、白書を審議

2位になったのが海業の記事です。
海業とは、地域の海に関わる産業を複合的に掛け合わせて地域を盛り上げましょうという取り組みのことなんですが、簡単に言えば海の地方創生といったところです。この海業を2028年までに全国で500件増やすという肩書で行われたのですが、2023年には12件と程遠い状況でした。というのも今まで何か補助金がもらえるとか支援が得られるといった特典がなかったわけです。それじゃ誰も興味を示さないよね?というわけで具体的に海業に取り組んでいる地域にメリットをつけるべきだということが決まったという記事です。地域経済に一つの光が照らされたということでした。

🥉旅館選び何に注目?20代男女に調査|沖縄旅行&リゾート・ホテル情報サイトがアンケート

3位になったのが旅館選びのポイントの記事です。
コロナも落ち着いてきていよいよ旅行が普通になってきました。そんな時にお客さんが何に注目しているのかというアンケート記事でした。
ランキングとしては
1、宿泊料金(29.8%)
2、食事の内容(28%)
3、旅館の設備(21.1%)
ということだったのですが、結果的にはまあ、そんなもんでしょうねという感じですが、驚いたのがほとんどこの3点のウェイトがほぼ一緒ということ。つまり逆に言えば、お金、食事、設備のうちどれがかけてもダメだということです。多様性の時代とは言いますが、ニーズをとらえるにもいろんな視点が必要だということを教えてくれた記事です。

4位、法人罰金、最大1億円 マグロ管理の漁業法一部改正 

4位はマグロ密漁の罰金が1億円という記事です。
これはびっくりです。令和2年に漁業法を改正したときにナマコの密漁の罰金が200万→3000万に跳ね上がったということでさえびっくりしたのですが、色々聞くとそれでもまだ密漁する方が儲かるなんて話もありました。そこにきての罰金1億円、さすがに痛すぎる。これで密漁が減るかと思うのですが、実はこのマグロ、密漁というよりも違う問題があるんです。さすがにあまり話せない話なんですが、とりあえず本当に今抱えているマグロの課題をこれで解決できるのか今後も注目の記事になります。

5位、共和水産・明豊漁業がカツオ・キハダマグロのまき網漁業でMSC漁業認証を取得

5位は共和水産と明豊漁業のMSC取得という記事です。
MSCとは、この漁業者は魚の生態系に影響を与えないように自然に配慮して漁獲していますよという国際的な証明のことなんですが、これを水産業界の大手共和水産がとったという記事です。この流れが日本の水産業の変化を与えるかもしれないという大きな動きになるかもしれないという記事でした。

【今週の一押し記事】19位、全国の大学生が岡山県備前市日生町で里海保全活動を行います!

岡山県の日生で行われる里海保全活動全国大会の記事です。

里海とは、人が海に関わることで海洋環境や海洋生物を回復するという活動のことです。
この里海の活動を大学生が中心に行うという活動なのですが、今年で17回目にもなるのです。そして注目すべきが日生(ひなせ)ということです。瀬戸内では海がきれいになりすぎてしまって海洋生物が育ちにくい状況になってしまう「貧栄養化」が進んでいるのですが、それに対していち早く取り組んだのが日生でもありました。そんな海洋環境最前線の日生で未来の日本を背負う全国の大学生が集まり海について考えて、行動する。この活動が17回目にもなるというのがすごいわけです。
今後も続いてほしいです。

という1週間でした。
さて、来週はどんな海の出来事が起きるのか?
明るい未来が描ける記事が増えてくれることを願ってます。

応募

地元の海の魅力を発信したい人、地元の海の取り組みを紹介したい人がいれば是非ご連絡ください。取材させてもらったり記事にしたり動画にしたりなどなど是非皆さんの海のご協力をさせてください。何かありましたら、こちらのお問い合わせに声をかけていただければ嬉しいです。


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