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平塚漁協 漁業者、電気推進船を体験
2022年2月2日 日刊水産経済新聞
漁業者が電気推進船の特徴を体験する実証実験が2022年1月31日、神奈川・平塚市の平塚新港で行われた。使用したのは東京海洋大学の電池推進船・らいちょうⅠ。地元漁業者２人が乗船し、時速約10キロで近郊の波力発電施設や定置網のある海域まで航行した。
2020年から、東京海洋大学やニチモウ、ミツイワ、JF平塚市漁協などと共同で漁業のカーボンニュートラル化について研究を進めてきた。2021年には電池推進船の漁業利用に向けた実験を計画。ヤフーの「地域カーボンニュートラル推進プロジェクト」に採択され、今回の実験が実現した。
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