三菱と三井が財閥越えて艦艇事業死守 苦境の防衛産業
2021年11月2日 日本経済新聞
2021年10月上旬、三菱・三井という財閥を越えたタッグが静かに出航した。
防衛産業では久々の大型再編だ。三菱重工業が三井E&Sホールディングスの艦艇・官公庁船事業買収を完了し、営業を開始した。
冷戦以降、世界では防衛産業の再編が進んできたが、日本ではほとんど進まなかった。弱体化する防衛産業の苦境を前に、国内防衛最大手の三菱重工業がようやく重い腰を上げた。
巨大造船所の課題や展望が見える良記事。
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