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海の共同運営マガジン『海のイドバタ会議』

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【海好きさんあつまれ!】 海が好きな仲間のための共同マガジンです。目指すは 「みんなで海のあれこれを話して、ワイワイ楽しみましょ」 といったマガジンです。 【参加条件】 ・…
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2023年10月の記事一覧

江戸時代のミシュランガイドを読んでみた

和食展がはじまるよ来週2023/10/28(土)から、和食展が始まります。江戸時代の食(特に魚食!)に興味のある私にとっても、大変興味深い展示になっていそうです。 楽しみだなぁとワクワクしながらサイトの展示構成を見ていたのですが、ふと1枚の画像が目に入りました。 「江戸のグルメガイド 大関、関脇、小結…相撲の番付のように料理屋も格付け」とあります。平たくいえば、江戸時代のミシュランガイドってことかな?そう思ったとき、ふと思いました。現存しているお店があるのでは?中身を少し

あいちの離島で島民と一緒に島の未来を考えてみませんか?

はじめまして。あいちの離島運営事務局です。 愛知県内にある3つの離島(佐久島・日間賀島・篠島)をみなさんはご存知ですか? どの島にもたくさんの魅力があり、それと同時に多くの課題を抱えています。 しかし、どの島も人口減少や高齢化が進む中これらの課題を島民だけで解決することは困難です。 そこで、愛知県では、あいちの離島に持続的に深く関わっていただく島外人材をつくることを目的として、「あいちの離島関係人口持続化・深化事業」を実施しています。 あいちの離島運営事務局noteで

篠島の美味しい海の幸の新しい魅力を見つけてPRしてみませんか?

篠島といえば「おんべ鯛」! 篠島ではしらすを代表として、年中豊富な海産物が手に入ります。 なかでも、鯛は毎年伊勢神宮に奉納する伝統行事「おんべ鯛奉納祭」が 千年以上も続いているほど評価が高いものです。 一緒に島を盛り上げましょう。 しかしながら島の海産物の認知度不足やブランディングが課題となっています。 そのため、2021年度に行った『篠島の幸プロジェクト』※を再度立ち上げ、 自らのスキルを活かして篠島の幸の認知度向上のためのブランディングやPR、情報発信に取り組んでい

生活介護型事業所「ITSUMO」が、廃棄される牡蠣の殻を、肥料「カキ粉」にして販売!

こんにちは、翼祈(たすき)です。 これからは冬の季節。冬になると、牡蠣小屋が海に近いエリアで始まったり、お鍋に入れたりと、牡蠣のシーズンに入って来ると思います。 牡蠣は殻がついていますが、その殻を使って粉砕して、肥料として販売している障害者の福祉事業所が、千葉県にありました! 食べ終わった海の牡蠣は陸の資源に-。重度知的障害者の人たちが利用する千葉県千葉市若葉区にある生活介護型事業所「ITSUMO(イツモ)」が、廃棄される牡蠣の殻を地元飲食店から譲り受け、主に農作物向けの

ヨーロッパの船乗りによって発見された栄養素🌈

15世紀から始まった『大航海時代』。 船乗りたちは、海の上特有の激しい気候の変化や荒波など環境の変化を潜り抜け、流れ着いた各地の情報を互いに共有し合うことで、発展させていく新たな時代に突入していました。 そこで、ある病に侵されます。 それが、『壊血病(かいけつびょう)』です。 壊血病は、当時、船乗り特有の病気で、原因不明の感染症とされていました。 この病により、 「15世紀のコロンブスの航海から19世紀の蒸気船の時代まで、少なく見積もっても200万人以上の船乗りが