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人間の結婚とそのフォーマット的展開!「男と女の本性に和解はあり得るのか?」怨念感情と誤解。

セラピストを目指す方は!心の本性の相対性「relativity of the nature of mind」を知っておいたほうが良いように思います。結婚をセラピーする場合には非常に役に立ちます。つまり男と女のたましい機能の違いという現実を見つめることは!セラピストにも難しい作業です。結婚は恋愛時代の延長だと思うのは大間違いです。

一緒に住むということは!お互いの心理的関係が!大きく変化することを意味します。二人の遺伝的観念までがぶつかり合うことを意味します。これは結婚が遺伝的な背景とともに!おたがいの意識の基盤にある観念!つまりたましいの関係性まで!一緒に住むということが影響してくるからです。親の宗教も観念の背景に成り立つものですから!当然こどもも親の宗教の影響を受けてしまうのと同じように!つまり親の関係も、男性と女性のたましいの関係でなりたっていることを!セラピストの方は肝に命じておいてください。自我がこのたましい機能に恣意されてしまうと!たましいの情緒的な面が露わになります。愛には静かさがとても必要です。激情的関係、感傷的関係に良いことはありません。また静かなたましい関係こそ!愛を成長させる関係ですので、たましいの関係を心の目でみるようにしてください。


誰かを思うこと、素敵なことです。ですからその人とたましいの関係ができるかどうかが大切です。

つまり一人の時でも自分自身のペルソナ、たましいの関係!そして自我との関係!複雑ですのに!夫婦関係には相手の無意識関係までついてきます。夫婦とは、とても無意識の関係と意識の関係!お互いに成長させなければいけないたましいの関係など!とても複雑な関係でなりたっていることを理解してください。つまりお互いの心の本性が見える夫婦などいないと言えてしまいます。たましいの関係では結婚とはほとんど未知の状態!つまりスタートです。最近はたましいの異常な関係で離婚する夫婦が非常に増えています。つまり無意識の関係で挫折してしまいます。つまり結婚も男と女の心的フォーマット!つまり無意識「無意識の案内人」の展開性の基盤でなりたちます。若い方に心の本性「相対性」の展開を理解するのはとてもむずかしいのです。

すでに多くの心の体験「恋愛等」をしている中年、後半の人生に向かう方に於いては!人生の本能の「無意識」のフォーマット、目標性、体験性、お気づきのことと思います。結婚もそのフォーマットの一部です。一部と言うより中心的な人間の出来事なのです。ただ両親だけは不滅の存在として!心の中ではなく上位の霊的存在として祭り上がられます。お墓のない国はほとんどありません。お孫さんも恋もしますし結婚もします。結婚の儀式性は人類のフォーマットと言っても良いように思います。

セラピスト 戸井田 仁


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