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【3年目】仕事へのやる気スイッチが入った2つのきっかけ

初めましての方も、いつも読んでくださっている方もこんにちは!Moonです😊

私の中で柿の種のブームが来ています。
ちなみに私の理想の比率は柿の種:ピーナッツ=6:4です♪(いや、5.5 : 4.5? 笑)

今回は最近仕事のやる気スイッチが入ったので
そのきっかけとなったことについて
お話していきます。

仕事3年目のあるある


皆さんは社会人となり仕事を始めてから
成長のための努力を継続されていますか?

私は2020年の春
リラクゼーションセラピストに転職して、
現在3年目です。

リラクゼーションセラピストとは
ボディケアなどの施術と
コミュニケーションでお客様を癒す仕事
です。

他の仕事でも同じかもしれませんが、
3年目って成長のための努力をしなくなる時期なのかなと感じています。

私の場合
1年目は仕事に慣れることと
人間関係作りに必死でした。
頑張ったご褒美なのか、
1年目の後半に指名数が急上昇しました。

2年目は後輩に追い越されないように、
先輩に近づくのを目標に、
そして1年目の自分に負けないように、
必死でした。
結果として個人成績が安定し、お店の集客にも貢献できるようになりました。

3年目のいま、セラピストの個人成績は
良い状態を保てています。

ありがたいことに今年に入ってから
新規のお客様や常連さんにも
施術を褒めていただけることが
増えました。

数字としての成績もお客様からの評価も
安定してきた。

だからなのか、

2年目まで感じていた
『頑張らなきゃ』
『もっと成長して結果を出したい』
という感覚があまりない。

管理職の上司は新人さんの指導やフォローで
頭がいっぱいで、放っておいても仕事をしてくれる3年目の私のキャリアのことは考えていないご様子。
(零細企業だから、立派な会社にある教育制度なんてない。)

3年目になってから
後輩たちを応援して成長を見守るのに楽しさを
感じ始めていて、それが仕事を楽しむための
モチベーションになってくれている。

けれど、
『おーい!自分自身は成長しなくていいの?』『この働き方を続けて独立の夢を叶えられるの?』という心の声がたまに聞こえてくる。

そんな想いを抱えながらも
特に変わることなく
セラピストとして働く日々が続いていました。

そんな仕事への情熱が低下ぎみだった私に
この1ヶ月で強烈な危機意識と悔しさを味わう出来事が起きたのです。

それはnoteで読んだ記事お客様が何気なく言った一言でした。

セラピストの独立開業に関する記事

私は将来独立して
自分のリラクゼーションサロンを
オープンしたい
と思っています。

そんなこともあり、
noteでサロン開業に関する記事
読んでいます。

その中の1つに
独立して成功するためには
セラピストとしての武器を持つことが大事
書かれた記事がありました。

私はこれまで自分のお店のイメージを膨らませるときに下記3点を中心に考えていました。

・お店のコンセプト
・お店の雰囲気
・来てほしいお客様の年齢や性格的特徴

施術の強みについては
多くの方に上手と感じていただけるように
したいとは思ってはいましたが、
あまり具体化はできていませんでした

腰のお疲れへのアプローチは得意だと
思っていますが、
「必ず結果出して良くできます!」と
言えるほどの自信は
まだありません。

お客様が訴える不調は本当に様々です。

・肩がつらい
・頭痛がする
・眠れない
・腰が痛い
・足のむくみが気になる

これらはその一部で
本当にたくさんの不調があります。

不調を感じている場所が一緒でも
人によってその原因が異なることも
とても多いです。

そりゃ、「どんな不調でもばっちり良くできますよ〜」と言えたらかっこいい。

だけど、そんなカリスマセラピストに
なれるのは努力をし続けたとしてもだいぶ先。

一生なれないのかもしれない。
(お医者さんがあんだけ細かく専門分野が分かれてるくらいですし。)

リラクゼーションセラピストは
癒しを提供して心と身体の疲れを軽減する
お手伝いをする仕事。
リラクゼーションは治療ではなく、あくまで癒やしが目的。

治療家ではないし、薬の処方なんかももちろんできない。

だけど、やっぱり

「痛みがなくなった!」
「スムーズに歩ける!」
「身体が軽い!」
「何これー!全然違うー!」

と言われたら
すごく、すごーく嬉しい

人が本当に感動したときって
テレホンショッピングのアンミカさんのようなリアクションになるんですよね。
あれを見ると、『この仕事やっていて良かった』と毎回思うんです。

施術後お客様が身体が良くなったと
強く実感できる状態まで持っていきたい。

最終的にはどこの部位でも症状でも
お客様が求めるレベルまで良くできるような
セラピストになりたい。

そのためにも
『まずどこか1箇所(1症状)の
知識と施術のクオリティを高めまくって
セラピストとしての強みにしたい』
と思いました。

常連さんが何気なく言った正直な一言

この仕事の面白いところなのですが、
自分を指名してくれるお客様の雰囲気や身体の特徴が似ていることが多いんです。

最近すごく感じるのが
私が担当するお客様の多くが首コリに
悩んでいる
ということ。

首コリがひどくなると、
痛みが肩や背中にも広がり、
頭痛が出てくるお客様もいます。

毎週来てくださる常連さんが
首の疲れを訴えていた日がありました。

施術後、
「首はいまどうですか?」と伺ったところ
お客様からの回答は
「あ〜ちょっと良くなった!」でした。

実はこの数日前に
寝違えからひどい首コリに悩まされた店長の首をほぐしたときも
「ありがとう!ちょっと良くなった!」と言われたばかりでした。

ちょっと

何というパワーワード。
この言葉が私のハートにぐさりと刺さったのです。

店長とも常連さんとも仲良しだからなのか、
正直すぎる返答が返ってきました。

「ちょっと良くなった」

この言葉を最初に聞いた時は
めちゃめちゃショックでした。

ですが、その直後に

『よーし!いつか「うわ!すごく良くなった!ありがとう!」と言っていただこうじゃないの!』

という
メラメラとした気持ち
が湧き上がってきたのです。

お客様の首の不調をなくす&お店・個人の売上を上げるためには
「来店頻度を上げてください」とご提案するのがいいのでしょう。

なんですけど、私はそれはあまりしたくなくて。。。
(お金儲け向いてないですよね。でも自分が言われて嫌な営業のかけ方はしたくないんです。)

お客様が
来れる頻度やかけられる予算の中で
不調が出ないようにする

これを実現するには
私のセラピストとしての首の施術のクオリティと知識を上げるしかない!

ということで、
まず首の施術が超絶上手いセラピストに
なるために努力することに決めました!

首は施術事故を起こしやすい部位です。
首に関する深い知識と技術を持つ
リラクゼーションセラピストってほとんどいない
と思います。
(知識ないのに我流ですごい圧をかけてほぐしている人は残念ながらいます。もし受けていて辛いと感じたら、施術を中断していただくようにしてください。)

我ながら1番難易度の高いところに目を向けたなと思います😂

ですが、私自身も首が後弯(こうわん)していて首がこりやすいので
自分のためにもなると思って頑張って勉強します!
※後弯とは前に曲がっているべき首の骨が後ろに曲がっちゃっている状態です。ストレートネックよりひどい状態。

お客様が気づきや成長のチャンスをくれる

私の勤めているサロンは
所属スタッフが多く、その9割が女性です。

とても面白いのですが、
それぞれのスタッフのお客様の雰囲気には
特徴があります。

受付の時点で
「あ〜このお客様は●●さんに合いそう!」っていうのが何年か働いていると分かってくるのです。

私を含め40〜50代の男性の指名のお客様が
多いスタッフが3人いるのですが、
年代は一緒でもお客様の雰囲気が
まったく違うんです!
面白いものです😄

セラピストの中には学校で技術を習得して
すぐに開業・独立をされる方も多くいらっしゃいます。

私はそういう人たちを心から尊敬しますし、
それでお店を軌道に乗せている人は
凄まじい努力をされているのだと思います。

私は雇われセラピストとして経験を積んでから独立する計画で現在サロンで働いています。

開業前にサロン勤めをする最大のメリットは
自分のセラピストとしての強みや
自分の固定客になりやすいお客様を
事前に知ることができる所
だと感じています。

同じお客様を継続して担当していく中で
自分はどこの部位の症状改善が得意か不得意かも分かってきます。

今回お客様が私に教えてくれた課題が
首の施術のクオリティ&アプローチ不足と知識の不足でした。

お客様が与えてくれた気づきと課題。
それを自分の成長に活かしていきたいと思う
今日この頃です。

皆さんが仕事をしていて
「成長したい!」と思った瞬間はどんなときですか?

ぜひコメントや記事を通して教えてください😊

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