コロナの嗅覚障害〜突如始まった無香の世界〜
いつも読んでくださっている方も初めましての方もこんにちは!Moonです😊
久しぶりの投稿です!
今年の前半はうっかりスマホゲームにハマってしまい自由時間を無駄遣いしておりました😅
ですが、ここ数ヶ月で独立に向けた計画を
具体化することができ、
空き時間には読書や勉強をする習慣がついてきて『公私共に最近は充実してる♪』と思っていたところでした。
そんな絶好調の時にヤツは突然やってきた。
そう、それは【コロナウイルス】。
先週に陽性判定が出て約1週間自宅療養していました。
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自宅療養期間が終わっても回復しないあの感覚
体調は良くなってきているんですが、
1つだけまったく改善されない症状がある。
それは【嗅覚障害】。
療養の2日目くらいから
『鼻詰まりでニオイが感じないな〜』と
思っていた。
違和感を感じてから毎日持っている精油や
香水、食べ物や飲み物の香りを
クンクン嗅いでいるけれど、
まったくニオイが感じられない状態が
現在まで続いている。
私はニオイが分からないけど、
香水をシュッとすれば部屋の空気清浄機の
ニオイセンサーは毎回反応する。
嗅覚がない影響なのか、味覚もおかしい。
今日ミルクティーを飲んだら薄い牛乳の味しかしなかった。
フルーツグミはどれを食べても同じ味。
香りは私を幸福な気持ちにしてくれる大切なもの
好きな精油を使ってスプレーやハンドクリームを作るのが大好きだった。
森の香りの入浴剤を入れたお風呂に使っている時間が最高に幸せだった。
バラや梅の花の香りを嗅いで、季節の訪れに心躍らせていた。
そして最近
ハーブティーにハマったのをきっかけに
お茶の勉強を本格的に始めようと思っていたところだった。
開業したらアロマをサロンの特徴の1つにし、アロマテラピーの上位資格を将来取ろうと計画していた。
前向きと絶望がグルグル
なんでよりによって嗅覚障害が治らない。
完全に回復しなくてもいいから、
少しでもいいから、ニオイを感じたい。
周囲の悪臭に悩まされることがなくなる
美味しい匂いに誘われ、暴飲暴食しちゃうってことがなくなる
香りで幸福感を得られないなら別の何かで幸福感を得られるようにすればいい
なんてポジティブ要素を考えてみたけれど、
やっぱり香りがない世界は物足りなくて寂しい。
喫茶店で笑いながら珈琲を飲んでお喋りしている他のお客さんたちを見て
『あ〜あの人たちは香りのある世界にいるんだ』と思ってしまった。
喫茶店から出て、車に戻ったら
涙が自然と溢れていた。
私は療養期間中に紅茶関連の入門書を読み始めた。
『嗅覚が回復したら、学んだ知識を使って美味しい紅茶を淹れたり、今まで飲んだことのない珍しいお茶を飲むんだ!』『将来お客様にお茶でも感動を届けられるサロンを作りたい』という想いがあるからである。
『コーヒーと紅茶の味も分からなくなったのに何でお茶の勉強してんの?』
『香りが分からないのにお茶を学んで何の意味がある?』
『惨めだな〜私』
そんな言葉をもう1人の私が言ってくる瞬間がある。
でもそのすぐ後、また別の私が
右腕で左肩を抱き、摩りながら
『大丈夫、大丈夫。このまま進めばいい。』と寄り添ってくれるのだ。
ありがとう、優しい自分。
ネットの情報だと
嗅覚障害は時間の経過と共に症状が軽快したり、なくなることが多くあるらしい。
自分の変化を注視しながら、
香りのある世界に戻れるよう
自分ができるセルフケアやアクションをしていこう。
コロナになって嗅覚障害が出たのが
30代で良かったのかもしれない。
10年前なら私は鬱まっしぐらだったと思う。
辛いことは辛いと周囲に伝える、
泣きたい時は泣く、
自分で自分を慰められる
そんな今で良かったのかも!
私は
【起こる出来事にはすべてに意味がある】
そう思っている。
この嗅覚障害も自分の糧に絶対する。
似たような苦しみを抱えている方に寄り添える人間になる。
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色んな感情が溢れてきたので、
noteに文章でぶち撒けさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
症状の経過は少し経ったら改めてご報告します。
Moon
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