朱禰

承認欲求を満たす為の場所。心の墓場。

朱禰

承認欲求を満たす為の場所。心の墓場。

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正月から読んで損をする文章。

正月というのはどうしても気が滅入る。 祭りのような人々の気迫に圧倒される。 いつも通りの生活を送ろうにも、どこか忙しない言動・空気が街に、家庭内に漂い、集中できない。 TVの正月特番の煌びやかなセットの色が目に染みる。 大騒ぎの観客。テンションを上げるタレント・芸人。 「めでたいと思え!」 「幸せだなぁ~、おめぇもそう思うだろう!?」 強要されている気がして、天邪鬼のクソ人間の私は頼むから早く正月が終わってくれと願ってばかりいる。 正月になると日常が恋しくなる。

    • 「哲学をきわめるとは死ぬことを学ぶこと」

      「死ぬ」とは何か 人は死んだらどうなるのか 死後の魂は存在するのか 人は死の瞬間何を思うのだろうか 自分は死ぬとき何を思うのだろうか 私は昔から上述のようなことを毎日自然と考えてしまう癖がついている。 学生の頃に友人から「そんなに死について毎日考えている人なんていないよ」と笑われたことを今でも思い出す。 では、なぜ人は死について毎日考えないのだろうか。 なぜなら考えたところで答えがない。誰も答えてくれない。なぜなら死んだ人は答えてくれないからだ。死んでいるのだか

    正月から読んで損をする文章。