【NPO法人The Peace Front 代表の相馬にインタビュー！】メンバー紹介①
みなさんこんにちは！
ThePeaceFrontの河原礼奈（かわはらあやな）です！
先日はThePeaceFrontのミッションや
国際協力に経営力が必要な理由についての記事を載せましたね〜
さて今回はThePeaceFrontメンバーとして活動する人を紹介していきます！
どんな人たちがどんな想いで活動をしているのか？是非知っていただければと思います！
さて、今日はThe Peace Frontの代表、相馬和実（そうまいづみ）にインタビューをしました！
（左の方が相馬和実さんです！）
・なぜThe Peace Frontを始めたのか？
・どんな想いで活動しているのか？
・これからどのようなビジョンで活動する予定なのか？
というところを聞いてみました！それではどうぞ！
なぜThe Peace Frontを始めたのか？
ー早速にはなりますが、なぜピースフロントをつくろうと思ったんですか？
私自身の人生を話す形になってしまうのだけれど、私は大学1年生の終わりまで「ボランティアしかしていない！」っていうくらい熱心に活動してきました。
（↑インドネシアでのボランティア活動）
まさにイメージするような街募金などもして、スリランカやインドネシアで住居建築のボランティアも行っていました。
団体の他のメンバーも熱心な仲間が多く、国際協力を仕事にしたいと考えて活動している人も多くいたんだけど、尊敬できる多くの先輩たち含めて国際協力を仕事にする人は少なく、悲しく思うと同時に驚いたんだよね。
なんであれだけ想いが強く実際に活動をしてきた人でも仕事にできないのか。
その理由を知るために、実際に国際協力を仕事にしている人に話を聞きに行くことを決意しました。
ー国際協力を仕事にしている方々に話を聞いて、実際どうでした？？
はい、それから30名近い方々にお話を伺わせていただき、「経営力」というキーワードが大切なんだと理解しました。
例えば活動や商品も、まず認知がされなければ購入はできないので、そのためのマーケティングやPR、持続的に活動を続けるためのファイナンス、戦略力の重要性について多くの方が言及されていました。
それらの力をまとめて「経営力」というキーワードに行き着いたのは、国内最大級のソーシャルビジネスを行っている企業の方から「私達が欲しい人材は、経営力のある人です」と断言されたときでした。
それはボランティアをやっている当時の自分からは最も遠い言葉で、だから国際協力を仕事にすることがイメージすら出来なかったのだとやっと理解しました。
ー話はもう少し過去に戻りますが、国際協力に関心をもったきっかけとかってあったんですか？
わたしが国際協力というか、世界に関心もったのは小学校のときです！
普通の公立学校だったのですが、ある日なぜか隣の席に英語とネパール語しか話せない男の子が転校してきたんです。隣の席だからよろしく頼むと先生にも言われ、日本語しか話せない自分にとっては大役を任せられました（笑）。
まずはネパールのことを知ろうとインターネットで調べてみたら、最初に出てきたのは児童労働や女性差別の問題などショッキングなものばかり。
自分は寝て食べて遊んでといった豊かな生活をしていたのに、違う国に生まれただけで同い年でもこんなに生活が違うんだと衝撃を受けました。
それ以来、何か自分にできることは無いかと長い間モヤモヤしていました。どうすればいいのか方法がわからず。
ずっとやりたいことはあるけれど、必要な能力もわからないし、自分に何ができるのかもわからない。気持ちだけが空回りしていました。
あのときの気持ちが原動力となって、今The Peace Frontの活動をしているんだと思っています。
（↑2019年夏に主催したルワンダ国際協力キャンプでの写真）
ー最後に、noteを見ているみなさんにメッセージをお願いします！
諦めないで欲しい、それが全てです。国際協力をやりたいという、世界をよくしたいという想いを形にすることを諦めないで欲しい。
世界をよくしたいと思っている人のその想いが、すべて体現できたらもっと早く世界は良くなると考えています。
私の大学のサークルでとても尊敬していた先輩が国際協力の仕事に就けなかったとき、「おれの夢をお前に託す」と言われたことが悔しくて、今もずっと残っています。
だって、その想いを叶えたかったのは私じゃない。想いを持った人が、それを体現しないと意味がないと思ったんです。
志があるのに頑張り方がわからなくて、そのせいで仕事にできないから夢半ばで諦めてしまう人たちをたくさん見てきました。
国際協力に実際に関わっている学生の方々に200-300人の方にこれまで会ってきましたが、その中で国際協力と経営、お金や戦略の話をした時に実は真剣に取り組んでいる人ほど納得してくれることが多かったんです。
自分たちが頑張って集めたお金、その使いみちまで考えているような人ほどその重要性が腑に落ちるんだと思います。
私は自分が学んできたことや理解したことを多くの人に届けたいと思っています。元々は自分自身がプレイヤーとして国際協力に携わりたいと思っていたのですが、いま私はやりたいことを仕事にできる人を増やすことに情熱を燃やしています。
ーありがとうございました！
いづみさんは想いに対して本当に真っ直ぐな方です！いつも明るくて笑顔ないづみさんに私は元気をもらっています＾＾
さて次は新谷佑也さんを紹介したいと思います！お楽しみに！
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