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神の食物=チョコレート 歴史概説

本日もお疲れ様です。
お仕事で忙しいとき、健康管理や栄養補給、どうしていますか?どうしても時間がないときは、チョコレートがおすすめです(用法容量は守って正しく摂取しましょう)。

チョコレートの原料であるカカオは、もともと薬用として扱われてきた歴史があります。

代表的な成分であるテオブロミンは精神を安定させ集中力を高める効果あり。ポリフェノールの一種であるカカオポリフェノールも豊富に含まれており、血圧低下、美容にも効果があります。
古くはマヤ文明やアステカ文明で、テオブロマ=神の食物といわれ、滋養強壮の効果があることから儀式などにも利用されてきました。

王族や軍人の健康管理のため、「宮廷カカオ管理官」という役職があった時代もあります。

時代が飛びますが大航海時代を経てスペインに広まり、このころチョコレートという言葉の語源が生まれたとされています。このころまでは、チョコレートは現在のような形ではなく、豆をガリガリすりつぶして水に溶かした飲料として嗜まれていました(たぶんあまりおいしくはない)。

チョコレートが現在のような、
食べやすい固形になったのは18世紀のイギリスです。ミルクと混ぜることによってまろやかさを加えるミルクチョコレートという概念があまり前になったのはここ200年くらいということですね。 このころにあのキットカットが登場しています。

いまは身近なおやつとしてカジュアルに嗜まれていますが、昔からその効用とおいしさが認められ、今日まで魅力が磨かれ継承されてきました。

健康や美容を意識するなら、生活の中にチョコレートを加えてみてはいかがでしょうか。私が日々激務の中、紙一重で耐えていられるのはチョコレートのおかげといっても過言ではないかもしれません。

チョコレートの歴史について知りたい方は、リンク先の書物をお勧めします。世界の流通・経済・イノベーションとも関わっており、読み物として面白いと思います。

仮想通貨の技術革新にワクワクしている身としては、カカオがその昔通貨として使用されていたというくだりで、非中央集権の経済圏って昔からあったんだなあ、カカオコインとかありだなあ(バナナコインもあるくらいだし)としみじみしました。

明日もチョコ食べて仕事がんばります。
皆様もくれぐれも体調にはお気をつけください。

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#チョコレート

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