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②この曲「スラムダンク」のEDじゃなかったっけ? バンド編

聞けば聞くほどそう思う曲があります。
それは、

FIELD OF VIEW
「とまどいの季節」
 作詞 浅岡雄也 作曲 多々納好夫
 編曲 池田大介
(1995.10.10発売 1stアルバム「FIELD OF VIEW Ⅰ」より)


実は、FIELD OF VIEW(以下FOVと略す)は「スラムダンク」のOP、EDともに歌っていない。
アニメ放送が93年から96年で、95年デビューのFOVは時期が少し遅かったのかも。

FOVのアニソンは「ドラゴンボールGT」のOP「DANDAN心魅かれてく」(96年)と「遊戯王」のOP「渇いた叫び」(98年)の2曲。
ご存知「DANDAN心魅かれてく」はもう、世界のアニソンですね。

でもFOVのスラダン曲聞きたかったー!
と心の叫びを書いておこう。

そんな訳で、FOVの妄想スラムダンクEDはこれだ。


イントロから入るドラムの軽快な音が、曲全体を明るく彩っている。サビと要所で入るコーラスも、青春群像て感じ。

卒業前に僕達が 通いつめた店で偶然

学生時代に仲間とよく行く店がある、てだけで青春だよ。部活帰りに寄るとかね。

昔の彼女は親友※(あいつ)と 僕は何故だろう? 隠れてた

※カッコ内筆者の補足

親友と元カノが付き合う、これも青春あるある?
親友への複雑な心境の歌詞でスラムダンクと重なる部分はないが、ギター控え目、ドラムが主役、隠し味にキーボード、で曲の明るさと雰囲気がEDにぴったり。

この曲は、再活動後の2022年10月開催のLive Horizon Ver.4でまさかの初披露。
1stアルバムの曲を27年後に初披露って!
しかも浅岡さんの声が当時と変わらないのに進化してる!
だからこそ、30年近く経っても色褪せずに聞けるんだな。これはなかなか出来る事じゃない。
ここで30年と書いて驚愕。自分を振り返ると時の流れは残酷だ…と初めて実感しました…(なぜここで?!)。

ライブでは浅岡さんが「やると思わなかっただろ?」と言ってたけど、まさか今聞けるとは思わなかった!
大学生くらいの恋愛の歌だからあまりやる機会がなかった、との事。浅岡さんは、遠い目をして歌っているwと言ってたけど、でもやっぱり歌声は爽やか。

CDは後奏がフェードアウトするが、ライブではきちんと「終わり」と分かるエンディングになっている。これが結構かわいらしい感じで好き。ライブでしか聞けなくて残念だけど、次はいつやってくれるかな。