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LiveExtremeを味わってみた♪

2024年5月18日、19日に新宿ReNYでFIELD OF VIEWの29thAnniversary Liveが開催されました(以下、バンド名はFOVと略す)。


今回も配信がある、わーい!と思っていたところ、その配信がいつもと違うらしい。


KORG(コルグ)が開発した高音質・高画質配信、LiveExtremeとな?KORGさんのnoteで詳細な技術を解説しています。

ブラウザから高音質・高画質のライブ配信を楽しめる。PCはもちろん、スマホからもOKで、特にアプリをインストールする必要もないし、どこかに登録する必要もないそうな。

実際にどういう流れで配信を楽しめるのかをメモしておきます。



1 まず、購入!

配信自体はブラウザから視聴、だけど配信チケットは別途必要です。

今回はteket(テケト)というサイトで販売。
サイトに登録しなくてもチケットは購入できるようです。

ライブは18日と19日の2日間で、配信も両日あり。セトリを変えると言われると、どっちも見たいな。両日買うには…何と、通しチケットが売っている!これ、地味に嬉しい!

他の配信で2日分を購入したい場合は、1日分を購入した後にもう1日分を購入する、というバラバラな購入方法だった。
クレジット決済はそんなに手間ではないかも、だが、コンビニ決済は2回分のバーコード読み取りが必要で、店員さん、面倒でごめんなさいと密かに思っていたのだ。

通しチケット、すごくありがたい!
需要はあると思うので今後も通しチケットの販売をしていただけると嬉しいです。

今回の配信はリアルタイムとアーカイブどちらもあり。アーカイブは6月2日(日)までと長いので、じっくり楽しめます。

teketでチケット確認ページを見ると、どの公演がいつからいつまで視聴可能なのかが一目で分かるのがとっても良い。


2 さあ、確認!

購入後に公演内容確認のメールが送られて来る。
そこに視聴環境などの注意事項が書かれているので、熟読。更にデモ音源が再生されるかどうかも確認しておく。

せっかくの高画質高音質配信なのに、環境が整っていなくて視聴できない…となるのはもったいない。KORGのLiveExtremeのホームページからも再生確認ができます。
あ、KORGのページにこのFOVのLive情報が載っている!しかもアップ日が5月15日のデビュー記念日!嬉しいなあ。ありがとうございます!

前日にリマインドメールが届きます。通しチケットもリマインドメールは公演ごとに届き、忘れなくて安心。


3 いざ、当日!

届いたリマインドメールからアクセス。
または、teketに登録していれば「個人アカウントメニュー」から「チケットリスト」を見て、チケットを選択。

teketサイト経由で配信ページに飛びます。スマホなのでChrome経由でアクセスしなくては。


4 では、視聴!

今回は2公演とも、リアルタイムではなくアーカイブの視聴。

スマホ画面では、上部三分の一に配信画面、下部三分の二に「視聴ヘルプ」が表示される。「音が出ない」とか「映像が途切れたり止まったりする」とか。よくある質問、ですね。

非常にシンプルで、色合いもゴチャゴチャしていないので画面が見やすい。全画面表示しちゃえば邪魔にならないし。

本編に入る前の会場の様子も撮影していたようだが、いい塩梅の時間で本編が始まるように調整されている。

この、配信時間になったけど本編が始まらず、どれくらい待てば良いのだ…自分だけ繋がってないのか?と不安になる時間、生配信でよくあるのは仕方ない。
アーカイブでも最初からの映像を流す場合があり、本編がいつ始まるのか不明な事がある。
しかし、今回はアーカイブで調整されていたおかげですぐに配信が開始された。


5 はい、感想!

画像がもんのすごく綺麗。
画質は選べるが、「自動」のままでも充分な画質。汗から髪の毛から服の皺の1本1本までよーく見えます。
ライブを奥で支えるマニピュレーター・ハナさんの左手薬指の指輪も見えちゃいました(新婚さん!おめでとうございます!)。加湿器のスチームまでよく見えるし。
他にもいろいろ確認できたなあ(詳細は別記で)。

カメラワークは18日の方が客席を映したり、曲に合わせてカメラの切り替えをしたり動きがあったな。19日はその様な動きはあまりなかった。客席もほぼ映されていなかったし。カメラマンさんが違っていたのか、2日間で配信の演出を変えたのか。


そして音も、とっても良い!
全体の音のバランスが非常に良い。満遍なく音が拾われている感じ。
ちょっとこの楽器の音が小さいな、とか、聞こえにくいな、というのがない。

曲によって音がたくさん重なると、どうしても拾いにくい音があると思うが、きちんと層ごとに音を拾って重ねている感じがする。
余韻に浸りたい繊細な音までもが再生されている。

小橋さんがカウント取る音なんて、場合によっては全然聞こえないが今回ははっきり聞こえるし。

コーラスも耳に入って来る。
ベースの徳永暁人さんがコーラスに参加する曲もあるが、この声徳永さんだ、と分かるほどだ。

浅岡さんの声もまた、いつも以上によく響いているし。元々、口からCD音源なのですが、低音から高音まで本当に、伸びやか。
やっぱりいい声だなあ。

小橋さん、小田さんがお話する時のマイクの音量もちょうど良かったな。配信だと、油断しているのかたまに、あ今の話し声、拾えてない!何て言ったの?と思う事があるので(細かい)。

始まる前と終わった後の会場の様子も短時間映っていたが、観客の声もきっちり拾われている。
今までは、ザワザワした雰囲気が分かる程度だったが、声の通る人の話し声が拾われていました。高音質、恐るべし…。


ライブ後の浅岡さんの楽しそうなnoteを見ると、参加して良かったなあと思う。アーカイブの期日までは何度も見ちゃう。


両日とも、配信アーカイブがまだ購入できます。高音質高画質の令和FOVを体感できちゃいます!


(インターネット情報は2024.5.22確認)

販売は終了。