一ヶ月前

私は自傷行為の延長で、ありえない勢いで働いていた。休みがなかった。休みができる度に仕事や、疲れる予定を突っ込んだ。もうずっと長く眠っていなかった。それも加速させて壊れちゃえって思って、仕事の時間をどんどん伸ばした。

やっと今日、自分の体と気持ちに正直に…と言ってくれる人が現れた。私はまるでその言葉を待っていたようだった。それくらい、その言葉は温かく、切実で、嘘が無かった。私は方の力が抜けて、ゆっくりと目を閉じた。

結局、私を救ったのは偶像だった。

一ヶ月前、私が精神的に死にかけていた時、笑顔で引っ張り上げてくれていた偶像は、哀しみと苦しみの中にいたということが伝えられた。

私の幸福は、彼らの苦しみの上に成り立っていたのだろうか。しかし、それが偶像の使命であり、運命だということを、私は頭で理解することができた。

それでも偶像を続ける意味を、私達だと言っている。そんな彼らを、彼らの意志をどうして否定することができようか。

私は一緒にいてくれるなら、ずっとついていこうと思った。

そして、矢張り自分も誰かにとってずっとここにいる存在になれたらな、と思う。

とりあえずnoteは毎日更新続けよう。どんなしょうもないことでも。私はここに生きています。


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