たおやかな情死について

今日の明け方頃サイトに追加されました、『安眠妨害装置と子宮のたおやかな情死』というタイトルのセンスが終わっている小説について少し綴ろうと思います。

そもそも、この小説を書いたのは大学卒業間際とかだったと思います。卒業制作の締切の2日前とかに書いて載っける予定がなかったけど急遽追加したものです。

文体でいうと全て敬語で読者に語りかけるタイプの鬱陶しさを孕んだものになっていますし、物語としては不出来というか、あえて描写が足りないものとなっております。

大学と下宿先という感じの、一応大学生活を終えての感想小説のような感じなのですが、殆どが内面描写ですね。

ゼミの人には「主人公の異常さが一人称視点で描かれていて狂いそうだった」みたいな感想をもらって大爆笑してしまいました。

性行為の話とかが書きたかったわけではないのですが、結果的にそれくらいしか私を悩ませる問題はなかったというかなり退屈な日々でしたね。

というか、なんなんですかね。未だにその悩みってのが解決していなくて。何って、強姦と和姦の境目が分からないんですよ。

一応ジェンダー系の講義が充実した大学に行っていたのでデートDVの勉強とかもしていたのですが、未だによくわかっていなくて。

例えば好意を寄せている人と性行為がしたくないっていうのが自分だとあるあるなんですけど、そういう中で好意があるが故に心身共に傷付くみたいなことが幾度もあり。

でも、好きじゃない人ってわけではないので生理的に無理とかではないので、性被害というにはあまりにも優しく、暴力というにはあまりにも穏やかで、ただ一方的に人形にされてしまう感覚。

そういうのを書きたかったんですけど、伝わってんですかね。

まあ、ここでそういう話をするのも何考えてるんですかって話なんですけど。

何考えてるんですかね。

ちゃんと純潔キャラ守ってください。そんなキャラになった覚えは一時たりとも無いですが。

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