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日本人の外国人配偶者の現在

What’s up everyone?
Muse Familyです。

パンデミックが始まった年、私たちは結婚する予定でした。
私はアメリカに戻れるけど、医療従事者として、一家の大黒柱として仕事を休めない。
(ブロードウェイ閉鎖で当時フィアンセだった夫失業しました)
外国人のフィアンセも配偶者も在留資格保持者も日本に入国できない。

私たちは調べに調べ、私は署名活動やメディアに働きかけ、インタビューを受けたりして現状を訴えてきました。

外国人配偶者の新規入国はこの2年弱で3度停止されています。
ビザが前触れもなく無効化されたり、本来なら1週間程度で終わる手続きが1か月以上かかったりしました。

私たちの場合は、今年の3月に配偶者ビザ申請をするときに影響をうけました。
在留資格証明書(COE)交付までは問題なかったのですが、それを提出してからビザ交付までかなり時間がかかるとNYの日本国総領事館に言われました。

本来なら大使館や領事館で書類処理が行われて1週間程度でビザが交付されるのですが、その時は現在と同様に真緊急性や公益性があるかどうかの審査を日本の外務省で行われていました。
外国に送ったCOEを日本に戻して、審査されるというまどろっこしさを理解することはできませんでした。その審査のため1ヶ月はかかるとのことでした。緊急性の審査なのに悠長に審査されてもというのが正直なところです。

現在3度目の外国人配偶者の入国が停止されています。
短期滞在の配偶者ビザが突如無効化され(1月に続いて2度目)、今回は当事者となった方々も多いし、
日本での感染状況が落ち着いて、少しずつ国内の状況は以前に近づいている中で、
外国人差別のような水際措置に対して、国際カップルはじめ日本に来るはずだった留学生などは抗議をし続けています。

海外との往来が生活の一部の国際カップルや国際家族、在外邦人、日本に在留していらっしゃる外国人の方々などにとっては本当に大問題で、私たちは一丸となって、今の水際措置中止を求めています。

これは先日のwebinarでの講演のスライドです。
ご興味がありましたらご一読ください。

私も昨年の夏に署名活動を立ち上げました。
もう内容も古く、何回も政府機関に提出してもスルーされ続けました。

今回の水際措置に対しても署名活動の呼びかけ人として関わっています。

家族の離散を生み出した水際対策の強化による「発給済み査証の効力停止」(2021年12月2日〜)の即時撤回を求めます

もしご賛同いただけるようでしたら、署名をお願いいたします。

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