見出し画像

嫉妬心は、相手のエネルギーをどのように奪うのか?

今回は、人なら多少なりとも持つことであろう、嫉妬心が招く恐ろしい状況について、気のエナジーの観点、そして筆者(ペンネーム「真実の剣」)の体験も交えてシェアしようと思います。

なお、ここで言う嫉妬は、男女間の恋心についてではなく、能力のある・なし、資産や地位のある・なしなど、「持たざる者が、持つ者に対して抱くネガティブな感情」を指します。

■自分が抱いた嫉妬心は、無意識のうちに相手のエネルギーを奪いにかかる

嫉妬心を抱いた人物は、無意識のうちに、嫉妬を抱いた相手の人物が持っている氣(気)のエネルギーを奪いとりにかかります。これは、まさに無意識のうちに行われるので、当事者同士も何が起きているのかを自覚することはなかなかありません。

ここからは判別しやすくするために、嫉妬心を抱いた人物をAさん、そしてAさんに嫉妬心を持たれた人物をBさんとしましょう。

Aさんは、「自分よりも持っているBさん」に対して、嫉妬心を抱きました。すると、この嫉妬心は深層心理的・あるいは気のエナジーの観点では相手から自然と奪おうとする働きをします。

Aさんが自分の嫉妬心を自覚したのであれば、その働きは軽微なレベルに抑えられます。けれども、Aさんが自分の嫉妬心を自覚することなくむき出し状態になると、その嫉妬心という感情のエナジーは、無意識のうちに、Bさんの気のエナジーを奪いにかかります。

Bさんのほうはどう感じるでしょうか。表層的な心の動きはさておき、気のエナジー観点でみると、奪われている側のBさんは無意識のうちにAさんからエナジーが奪われていることを察知します。そのためBさんはAさんに対して嫌悪感を感じます。

Aさんの嫉妬心が強ければ強いほど、AさんがBさんから奪いとる気のエナジーは増大します。そのため、Bさんは嫌悪感を通り越して、怒りを感じます。

するとますますBさんはAさんの嫉妬心を刺激するような行動を取ります。これが蟻地獄のように、AさんとBさんの関係性を悪くするのは、明らかでしょう。

■嫉妬心を抱いたAさん側の解決策

人間社会においては、極めてよく見られる構図ではありますが、Aさんにしても、Bさんにしても、苦しいのは間違いないでしょう。

気のエナジーの観点から、それぞれの立場での解決策があります。

まず、Aさんについては、自分の気のエナジーを養うことが根本的な解決策になります。これは不思議なことなのですが、自身の気のエナジーが養生されて充実してくると、「心身共に満たされた感覚」や「自分はありのままの自分でOKという感覚」が徐々に発現してきます。その結果、嫉妬心などネガティブな感情の動きが緩やかになってきます。

これに加えて、自分がどんなネガティブ感情を持っているかが客観視しやすくなります。そうした結果として、Bさんのように「持っている人」への嫉妬心がそれほど沸かなくなり、さらには相手から気のエナジーを奪おうとする無意識の動きが抑えられるようになります。

時間はかかりますが、これは気のエナジーを養生している人だけが享受できる、なかなか面白い心の現象です。

■嫉妬心を持たれたBさん側の対策

Bさんについては、大きく2つあります。1つは、Aさんと同じように、日々の鍛錬を通じて気のエナジーを養うこと。2つ目は、それに加えて日頃から「相手から気を奪われまい」と意図しておくことです。

意図というと抽象的に思えるかもしれません。けれども、とっかかりは簡単です。

誰かとコミュニケーションを始めるときに、「私はこの人からは気を奪われない」と心の中で宣言をするのです。すると人間の意識というのは不思議なもので、自分と相手の気の動きに対する意識が高まり、相手が気を奪おうとする瞬間に「あっ、これは気のエナジーが奪われている」と気がつくことが増えてきます。

氣のエネルギーが奪われている際には、何らかの形で感情が動くことがしばしばです。これもケースバイケースですが、例えば相手に対して妙に怒りの感情が湧いてくるときがあります。この場合、なぜ相手との関係性の中で自分は怒りの感情が湧くのか、それをひたすら追求していきます。そして根本の理由に理解が及ぶと、すっと怒りが抜けていくものです。また、相手との距離感が適度に置けるようになるため、気のエナジーが奪われている感覚がなくなっていきます。

とはいえ、最初のうちはいろいろ見抜くのが難しいでしょう。ただこれも慣れと鍛錬です。意図し続けることで、相手との間でどのように気のエナジーが動くのか、だんだんと感覚が掴めるようになってきます。

ごく親しい間柄であっても、時折、気のエナジーが奪われることがあります。これはある意味完璧ではない人間のありのままの様相です。何気ない会話の中で、人は良くも悪くも意外に気の奪い合いをしているものです。

だからこそ、まずは日常生活を観察し、余計な奪い合いを減らせるよう、いろいろな実験をしてみると良いと思います。

■人間関係のこじれの裏にある「気の奪い合い」

実は、過去、気の奪い合いによる様々なネガティブな現象に悩まされていたのは、他ならぬ筆者でした。

私はいわゆるお人好しな人間で、「相手に対して何かしてあげよう」とか「(どんな事象であれ)私が悪いので相手のために何かをしてあげなくてはならない」という贖罪意識にとらわれていた人間でした。

それがゆえに、人間関係では常に、相手に何かと世話をすることが常で、それにより、せっかく気功のトレーニングで気を養生しているのに、相手に好き放題に気のエナジーを取られ、ヘトヘトになるというパターンを繰り返してきたのです。

こうした気のエナジーのやりとりは、表層のやりとりとはかなり違うというのもポイントです。相手としては、顕在意識上では何気ないコメントを発したという認識であっても、実は潜在意識下では自分からエネルギーを奪うものだった、というケースもままあります。

だからこそ、気のエナジーの感覚を磨くべきだと私は考えます。気のエナジーに対する感性が磨かれてくると、表面上では説明できない「本当のこと」が見えてきます。そして「本当のこと」が見えてくるたびに、本当に自分らしい選択ができるようになってきます。

また、私が提供しています「DNAアクティベーション」などのヒーリングも、そのような本当のことを見抜く真の力を取り戻すのに役に立ちます。

気のエナジーのノウハウも引き続きこのnoteで記載していきますので、ぜひご注目ください。

★-----★
「真実の剣」のnote記事をご覧いただきありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

■創造力高まる「MAX瞑想システム™」、そしてあなたオリジナルの可能性を拓く「DNAアクティベーション」――「真実の剣」ヒーリングおよびセミナーWebサイト

創造力高まる最高の休息 MAX瞑想システム/MAXメディテーションシステム™

「神スイッチ・オン」、あなたオリジナルの人生を生きるための可能性を拓く DNAアクティベーション

また、DNAアクティベーションをお受けになりたい方からのお申し込み・お問い合わせも歓迎いたしております。下記のnoteお問い合わせフォームから「DNAアクティベーション希望」とお書きになって送信ください。折り返し、当方から連絡いたします(東京在住、各地への出張可能です)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?