日記抜粋(7月-5 ジブリを見に行く 若干ネタバレあり)

月曜
やはりジブリの感想を聞くのはよろしくないと思う。本を100ページばかり読む。スルスル進む。

火曜
金曜と9月頭の休暇を申請する。
PCの調子が悪いということで急遽アモアスの代打を引き受ける。人外役職、黒猫もインポスターも一度も引かず。経験豊富な人が多いので足を引っ張らないか不安だったけどつつがなく終えることができてよかった。

水曜
昼はうどんを食べる。金曜に釣船を予約する。無性に食べたくなる日が来るのである。偶にではあるが。終わったあとららぽーとに寄ってただひたすら熱帯魚を10分ほど見てから帰る。今日の晩御飯にした鶏鍋もしかり、月イチほど食べたり見ておきたいものがあるのは生きている証拠だ。

……そのことを話していたら変な感じの伝わり方になってしまって不満を持つ。

木曜
同期たちと当面の最終日となるレストランへ。カレーとオムライスを食べる。
終わったあとは映画を見に行く。イオンシネマ茨木である。

君たちはどう生きるか……
全くカンピロで寝込んだときに見る悪い夢みたいな映画だった。鳥のところなどまさにそんな具合。もちろん褒めているのだが。だんだん年をとるごとに難解な映画になっているのは否めないのだけど、イニシェリン島とかを見た後のような多様な解釈を許す、そうした懐の深さがある映画だった。個人的には風立ちぬのほうが好きだったのだが、これを見に行ったことは全く後悔はないし、今のところ今年で一番印象的な映画だった。
彼がドアを閉めるかどうかで夢かどうかなどが透けるなど本当に一つ一つ細かく作ってある。青鷺はアルターエゴ。頭の怪我をわざと作ること、自分も似たようなことを大昔にしたことを思い出した。

昨日の残りの鶏鍋を平らげるが、疲れて思ったより食欲が出なかったのか、鶏肉を入れすぎたせいか締のうどんまで作る気力が失せてしまった。あんなものを見た後に鶏鍋とはまた奇遇だなと思う。

金曜
あまりコンディションが良くない。
早々に辞去し梅田で例のつけ麺を食べる。
暑い中釣りをする。最初はなかなか釣れるが途中から風がきつくなる。一瞬凪があったがそれ以降は釣りどころではなくなる。なんとか六甲の方まで行って釣るがようやく2桁釣果、かろうじてという具合だった。帰ったらチコちゃんがテレビでやっている。

土曜
朝起きると若干筋肉痛で相変わらずコンディションもよろしくない。
昼に近所にできた吉野家にクーポンを使って行く。その後は京都で文化博物館で足利将軍展、献血をして帰る。結構記念品も多くて嬉しかった。
夕食はアジフライ。ふっくらしており脂が乗っておりさすがに旨い。メクリアジとはかくなるものであったか。

日曜
昼は例の珈琲店でキーマカレーを食べる。なかなかに美味かった。

練習の後は梅田ヨドバシでスパゲッティを食べる。ワイワイ話すのはいつだって息抜きになる。本の話、赤川次郎とか有川浩の話などをする。違う本の好みの人と話すのも楽しいものだ。
忌々しくも牛乳を買うのを忘れてしまう。