日記抜粋(7月-1 ナンキンムシ)

月曜
眠たいが金曜に休暇を取ると決めたので気分は良い。
ロシアの内乱はあっけなく終わったが全く奇怪な様相である。
佐藤二朗が家族に乾杯に出ていた。信州大学の出身だと初めて知った。
マットレストッパーが家に届く。あまり実感はないものの養命酒を飲んで寝るとぐっすり過ごすことができた。
例会は和気あいあいと終わる。不憫にも短命なゲームが続く。

火曜
なぜかいたたまれぬ気分となって友人と電話する。
昨日作った野菜炒めとスープを作って食べる。もらったコマイ、北海道の干し魚をスープに入れる。干し鱈と同じ要領にしてコンソメスープを少なく入れたら宜しく調和された出汁になって美味しかった。

水曜
金曜の準備などをする。ドイツ語は妙にするする読むことができた。
その後はガーティックフォンをする。
しかしながら金魚の絵だけはなぜかキレイに描くことができた。そういうのを見ると金魚を家で飼いたくなってくる。

木曜
終わったあとにゴミなどを出してすぐに神戸空港に行く。夕飯はすき家の鉄火丼。結果としてただ海と夜景を見に行っただけになってしまった。
快活クラブで一夜を明かすという初めての試み。鍵付き個室が想像以上に良くて驚いた。

金曜
5時前に起きる。ポイントは3人しかいなかったが相当にマナーの悪い先客であった。シーバスなどの魚影が見える。キスなりベラなりを釣りたいと思ったが釣れたのは小さいハゼだけ何匹か。当然リリース。
8時頃にやばい雨雲が来たので退散する。
自宅で諸々洗ったりしてから高槻で昼食。キラメキ系列の店ができていたのは知らなかった。くそオヤジ系列もできていて激戦区だ。
実家に帰り然るべき後風呂に入り例会で会話。4時頃に雨が酷く目覚めるが、少しばかり会話に参加しまた寝る。ネカフェでナンキンムシに噛まれたようでげんなりとする。

土曜
ナンキンムシが痒いがもう慣れているので掻かなければ平気だ。
中華そばを作る。母の誕生日なのでオードブルとケーキを食べる。
残念ながら楽器はほとんど練習ができなかった。休日の時間の使い方のなかで楽器を吹く時間が見つからないというのは社会人の悩みといえるだろう。
三谷幸喜は猿之助の一連のアレを嘆いていた。やむをえぬところだろう。

日曜
……最低でも再来週しか楽器を吹くことができない。その上昼食を取るタイミングをなくして悲惨なことだった。
無性に魚料理、寿司なりを食べに行きたく思う。そこで思いついたのが鱧料理というわけだ。
「極楽征夷大将軍」をひとに勧めた手前早く続きを読まないといけないと思う。
中崎町で1000円札を拾う。10分ほど歩いて交番に届けに行く。商店街の路地にあるのだがまた風情があって良い場所であった。10月まで保管してあり、それ以降は2月以内に警察署の会計課にいくのだそう。とはいえ平日だけしか受け付けてないのだったら国庫に入れてもらっても構わぬという気持ちである。その後メダカを買う。
業務スーパーで買い物をしてマクドをテイクアウトしてどうする家康を見る。まあああしか書けないんだろう……というところだ。情報も少なすぎるし逆算的に書いていくとああいうことにしか書けないというのが実情なのかもしれぬ。


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