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全般指数は軟調展開へ、新技術を内包している銘柄に注目

先週のマーケット振り返り

賃金インフレに対する警戒感が和らぎ、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの楽観的なムードが高まり米国株がリバウンドしたことから、東京株式市場も目先自律反発しましたが、日銀の17~18日の金融政策決定会合でさらなる政策修正に進むとの見方か強まり、円高・ドル安が膨らんだことを受け、日経平均株価は13日に反落しました。

市場では、日銀によるさらなる政策修正による金利先高、利ざや改善を期待した買いが銀行株に入り、【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ、【8308】りそなホールディングス、【8316】三井住友フィナンシャルグループ等が昨年来の高値更新と買われました。

23日に控える通常国会召集では増税が意識されており、日経平均株価やTOPIXといった指数自体は軟調展開が予想されます。

今週の注目テーマと関連株

個別の注目材料としては、日本経済新聞社が2050年のカーボンニュートラルを見据え、脱炭素を目指す国際的な潮流が今年も続くと見て、核融合発電、全固体電池、人工光合成といった新技術の動向を展望していることだろう。

注目テーマ①:核融合発電関連

核融合関連では、【3446】ジェイテックコーポレーションが注目度が高い。同社は、「レーザー核融合商用炉」実現のために設立した、大阪大学発スタートアップ企業「株式会社EX-Fusion」と技術提携を結んでいることが注目される。

注目テーマ②:全固体電池関連

全固体電池関連では、【5367】ニッカトー。全固体電池に同社の製品が使用されているほか、今期予想PER8倍台・PBR0.51倍と割安感が顕著。同予想配当利回り4.15%、来期増配含み。チャート的にも調整一巡した感がある。

注目テーマ③:人工光合成関連

人工光合成関連では、【1605】INPEX。NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)事業の成果が人工光合成の国際的なコンペティションで1位を獲得したことが注目される。

そのほか、昨年来高値を更新している銘柄から【4237】フジプレアム。昨年11月からNEDOとの共同研究がスタート。「蓄電機能付き住宅用太陽光発電システム」の技術開発を推進していることが注目される。


※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。

具体的な個別株の助言や売買に関するアドバイスをご希望の方は、是非「株マイスター」をご活用ください。

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