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『“一歩先読む”テーマ株レポート』について

株式投資は「美人投票」

よく「株は美人投票」と言われます。
有名な経済学者のケインズは、玄人筋の行う投資は、投票者が100枚の写真の中から最も容貌の美しい6枚を選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に賞品が与えられるという新聞投票に見立てました。

各投票者は、自身が最も美しいと思う写真を選ぶのではなく、他の投票者の好みに最もよく合うと思う写真を選択しなければならないことを意味しています。
株式投資に関しても、市場参加者(=投票者)の多くが、値上がりするであろう(=容貌が美しいであろう)と判断する銘柄(=写真)を選ぶことが有効な投資方法なのです。

「流行(=テーマや有力投資家の動向)」を捉えることが大事。

その一つが新高値を更新した銘柄から上がりそうな銘柄を選ぶというものです。

今まで上抜けなかった高値を上回ることは「新たな相場(新局面入り)」の始まりと捉えることができます。
テーマに乗っていたり隠れた期待材料を内包、或いは有力投資家が取得していたりすることが多々ありますから、新高値銘柄を調べる価値はあります。

また、日経平均採用銘柄で、新高値を取っている銘柄が無ければ、方向感に乏しい相場展開となっていることが自ずとわかってきます。

日経平均採用銘柄で新高値を取っている銘柄の有無によって、相場の強弱感をつかむことが出来ますから、先物取引やオプション取引、ベア・ブルETFの売買等に活かせます。

このレポートでは、新高値銘柄から今最も旬な「テーマや有力投資家」は何か?を踏まえ「有望銘柄」を紹介していますので、ご自身の株式投資の一助になればと考えます。


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