2022年11月 ラオス一人旅 ビエンチャンからバンビエンへ(高速バン)
バンビエンを訪れることは決めていた。
ビエンチャン→バンビエンを、高速道路で移動することも決めていた。
以前はガタガタの道を4時間ほどかけて、バスかミニバンで移動していたらしい。
しかし、2020年12月にラオス初の高速道路が開通！
(ビエンチャン－バンビエン間のみ)
これにより所要時間がいっきに縮まり、4時間が1.5時間になったという噂。
噂を確かめにレッツゴー！
タラートサオバスターミナルにて
高速道路でバンビエン、ということは決めていたけど、どこでどうやって手配すればいいのかは知らなかった。
ホテルの人に相談すればなんとかなるはず。
でもホテルに頼ると高くつきそうだなぁ。
ということで、とりあえずタラートサオバスターミナル(ビエンチャンキャピタルバスステーション)に行ってみる。
これがラオスへ着いた日の夜
そこまで遅い時間でもなかったけど、バスターミナルは暗くなっていた。
人も少ない。
さてどうしようかと思っていたところ、スタッフなのかなんなのか分からない男女に話しかけられる。
以下、彼らの主張
・タラートサオにバンビエン行きはこない
・私がバンビエン行きを手配してあげる
・ホテルを教えてくれたら、朝にホテルまで迎えに行く
・料金は合計400,000キープ
・200,000キープを今もらって、残りの200,000キープを朝迎えに行ったときにもらう
・今この場で渡せるチケットやレシートはない
こういうもんなの？ なんか怪しくない？
私が渋っていると、他の人に電話をかけ始めた。
そのスマホをビデオ通話にした状態で私に渡してくる。
画面の先にいたのは、上半身裸で布団の中にいるおじさん。
おじさんの英語は上手だったが、怪しさはさらに増した。
なので、この人たちにお願いするのは保留にしてその場を去った。
チートを使ってしまう
海外旅行ブログのHow to 系記事で、苦手な設定がある。
・なぜか筆者が現地語(非英語)を理解できる
・なぜか現地に友だちがいて筆者を助けてくれる
はい嫉妬です、ごめんなさい。
でも私、なぜかラオスに知人がいる。
チートを発動します、ごめんなさい。
知人から得た情報
・タラートサオからバンビエン行きは出ていない
・バンビエン行きが出ているのは、中心地から離れたところにある北バスターミナル
・一旦北バスターミナルまで行って、そこでチケットを買った方が安い
だそうですので、そうしました。
ホテルから北バスターミナルまではどうやって行ったか？
その知人が、LOCAという配車アプリでタクシーを呼んでくれた。
頼れるのは自分だけとか言っておきながら、ちゃっかり楽をしてしまったよ。
気になる交通費
8時に予約してもらったLOCAのタクシーは、遅れずにやってきた。
北バスターミナルまでのタクシー料金
LOCA：120,000キープ
ホテルで手配した場合：180,000キープ
3分の2になったー、ありがたや。
北バスターミナルのチケット売り場
「バンビエンまで行きたい」
「もうすぐバンが発車するからそれに乗りな」
「高速道路で行ける？」
「イエス」
バンビエンまでの交通費
ミニバン：100,000キープ
タラートサオにいた人にお願いしていたら400,000キープ。
私が実際払ったのは、合計で220,000キープ。
(LOCAタクシーで120,000キップ＋北バスターミナルで100,000キープ)
すごい得をした気分だ。
すべて知人のおかげ、ありがたやー。
気になる所要時間
細かくてねちねちした性格を活かして、時間を記録した。
ビエンチャン →バンビエン
08:00 ホテルでLOCAタクシーに乗車
08:20 タクシーが北バスターミナルに到着08:30 ミニバンがバスターミナルを発車10:10 ミニバンがバンビエンに到着
バスターミナルに着いてからわずか10分後に出発したあたり、相当運がよかったと思う。
ミニバンは席がうまったら発車するシステムで、私が乗車したのは最後の方。
乗客は自分を含めて10人だった。
最初に乗り込んだ人が、出発まで何分待たされたのかは知らない。
ミニバンの高速道路旅は快適だった。
乗車時間は1時間40分だったので、高速道路のない時代と比べれば雲泥の差だ。
旅人目線では、高速道路バンザイ。
ラオス目線ではどうなんだろう。
中国からの借入で敷いた道路は、ラオス人にどう映るのか。
語学力が低いのであまりなにを言ってるか聞こえないが、後ろに座ったヨーロッパ人が楽しそうに葉っぱの話をしていた。
バンビエンってやっぱりそういう場所なの？
ミニバンが停車した場所は、中心地から微妙にずれた場所だった。
なんでここ？
もう少し先まで行ってくれよー。
と思いつつ、中心地まで15分ぐらい歩いた。
中心地といえども、バンビエンはどこだって田舎だ。
山と川に癒されるー。
ちなみに、サムネイル写真は泊まったホテルからの眺望。
部屋も広いし、開放感ありまくり。
しかも1泊3300円。
こんにちは。そしてありがとうございます。 サポートいただけることがあれば、漫画サイトで無料ページの先を読みたいです。