2022年8月 クアラルンプール一人旅 トイレやショッピングモールやGrabFoodの話
クアラルンプール旅行の単なる感想パート2
クレジットカード
使えないところは使えない。
ショッピングモールのレストランでは使えるが、ショッピングモールのフードコートでは使えない。
セントラルマーケットのお店でも、チャイナタウンでも、アロー通りでも、基本は使えない。
日本でいうところの、交通系ICやPayPay的な支払方法は充実している。
クレジットカードはVISA>Master
VISAのシールだけが貼られているお店がちらほら。
VISAカードを使えるお店では、ほとんどのお店でVISAタッチが使えるし、タッチがちゃんと浸透している。
日本ではVISAタッチに対応していなかったり、機能はあるものの活用されていない店が多い。
かざすだけなのが楽だった。
日本ではどうとも思わなかったけど、海外でVISAタッチができるのは素晴らしい。
面倒事がひとつ減る。
ショッピングモール
ショッピングモールの数がとにかく多い。
小規模中規模のところもあるけど、巨大モールが多い。
アジア特有の雑多な雰囲気のモールもあるけれど、モダンで洗練されているモールの方が多い。
というか雑多なモールも、モダンなモールと比較するから雑多に見えるだけで、実際はそこまででもない。
巨大モールなのにも関わらず、店内にフロアマップがない。
あってもフードコートは何階、みたいなざっくりとした案内。
最低でも、自分の行きたい店がどのフロアにあるかを把握しておく必要がある。
広すぎるので、上の階からぶらぶら歩こうとか思うとすぐ疲れる。
インフォメーションはたいていある。
けど、だだっ広いモールに1カ所とか。
モールの広さと店の数に対してお客さんは少なめ。
経営大丈夫なのかと心配になる。
大丈夫じゃなかったところも多いのか、廃モールもちょこちょこ見かけた。
廃モールが他の建物になるのはいつなのか。
トイレ
トイレのあとに備え付けのホースで洗う人が多いのか、個室の床が濡れていることがある。
ホースありきで考えられているからなのか、個室の中にトイレットペーパーを置いていないことがある。
たまに和式もある。
こういうふうに書くと、クアラルンプールのお手洗は微妙なのかと思われそうだが、普通に清潔で使いやすかった。
日本の小規模な駅より、クアラルンプールのそのへんの駅のトイレの方が綺麗。
空港やショッピングモールのトイレはさらに綺麗。
トイレの清掃頻度が高いんじゃないかと思う。
トイレに限らず、駅やストリートや公園も綺麗でゴミが少ない。
街中にゴミ箱が多いからかな。
あれだけ設置されていれば、ポイ捨てせずにちゃんとゴミ箱に入れるわなって感じ。
フードデリバリー
フードデリバリー需要の大きさは日本の比ではない。
クアラルンプールでは、コロナ前から流行っていたんじゃないかと思う。
自転車で配達している人はいない。
みんなバイクで爆走。
どこの通りを見ても、すごい数のフードデリバリーバイクが走っている。
業者はGrab、foodpanda、その他。
歩行者に優しくない&交通渋滞で、近隣住民もフードデリバリーを頼りまくりなんだろうな。
私は普段の生活でUber Eats等を注文したことがない。
近所にコンビニもスーパーも飲食店もあるし、なにより割高だし。
フードデリバリーサービスには、あまり魅力を感じていない。
でもここは、フードデリバリー文化が発達しまくっているクアラルンプール。
クアラルンプールのフードデリバリー事情に興味があったので、事前にインストールしていたGrabアプリで注文してみることに。
さっさと頼みたいので、上の方にあったインド料理屋を選択。
メニューは写真なしのマレー語だったので、注文下限金額よりちょっとだけ高いkariに決める。
kari=curry=カレー だろうと思って。
ビンゴ! カレーが届いた。
無事に届いたが、イメージと全然違った。
CoCo壱のテイクアウトみたいなのを想像していたが、プラスチック容器ではなく頑丈めのビニール袋にカレーがそのまま入っていた。
ビニール袋の口は、輪ゴムできつく縛られている。
そしてライス付ではなかった。
多分、ライスというメニューが別にあったんだろう。
kari以外分からなかったのでどうしようもない。
オーダーページにチェック欄があったから、「カトラリーリクエスト」にチェックを入れたのに、当たり前のようにスプーンもフォークも入っていない。
まぁいいさ、コンドミニアムにはお皿もスプーンもフォークもあるんだ。
スープカレーの感覚で食べた。
美味しかったので満足。
ごろごろしたチキンがたくさん入っていた。
カレー単品 14RM
デリバリー料 2RM
合計 16RM
カード会社からの請求額は495円だった。
フードデリバリーはコンドミニアムの部屋までは届けてくれない。
1階のエントランスまでだ。
ドライバーの位置をリアルタイムで確認しながら待ちたくないので、レセプション前の机に置いていってもらうことにした。
置き配スタイル。
20時20分にオーダーして、21時頃にデリバリーされた。
置き配スタイルが成立したおかげで、オーダー後にゆっくりシャワーを浴びて、そのあとで食事を取りにいけた。
Grabはタクシー配車のためにインストールしていたが、電車であちこち移動していたので、結局フードデリバリーのためにしか使っていない。
そもそも、海外SIMも海外データローミングもポケットWiFiも使っておらず、現地のフリーWiFiだけで旅行を楽しんでいるので、Grabタクシーの利用は最終手段になるわけだが。
なお、SMS認証が必要なので、海外SIMを使わない場合は、日本で あらかじめGrabアプリをダウンロードする必要がある。
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