最新全米映画興行成績(2020/02/14-02/16)
どうも。
では、全米映画興行成績、行きましょう。
1(-)Sonic The Hedgehog
2(1)Birds Of Prey
3(-)Fantasy Island
9(-)The Photograph
5(3)Bad Boys For Life
6(2)1917
7(5)Jumanji The Next Level
8(-)Parasite
9(4)Dolittle
10(-)Downhill
初登場で1位はSEGAのキャラクター、ソニックのアニメ「Sonic The Hedgehog」。これ、一回、やり直しになって延期になってたんですけど、そうした話題性もかえって興行には有利になり、蓋を開けたら5700万ドルでの初登場。そんなに需要あるものかとびっくりしましたけどね。うちの息子のトムに聞いてみたら彼もキャラ、映画ともに存在は知ってるんですけど、公開中なんですけど「見に行こう」という話は聞かないですね。僕は興味がジム・キャリーなんですけどね(笑)。
これ、評価は割れてますね。metacriticでは46点なんですが、Rottentomatoesでは63点。来週、見に行こうかどうか、検討してます。
3位初登場は「Fantasy Island」。これはアメリカで1977年から7シーズン放送された人気シリーズの映画化。出演はマイケル・ペーニャ、マギーQ、ルーシー・ヘイルなどですが、この映画の評判がすごく悪い!Metacriticで20点の上、Rottentomatoesでは9点!これはツラそうですね。
4位初登場は「The Photograph」。これは、HBOの「Insecure」のクリエイター兼主演でおなじみのイッサ・レイ主演のロマンス。彼女扮するヒロインが、彼女の亡き母の有名人の記事を書こうとするジャーナリストとロマンスに落ちる物語だそう。
これ、なかなか評判ですね。Metacriticで63点、Rottentomatoesで75点。機会があったら見てみたいです。
そして、もう言うまでもありません。オスカー作品賞受賞余波で「パラサイト」がついに全米映画興行成績でトップ10に入りました。外国語映画では、もうアメリカでの記録を作っている上にさらに更新しようかという勢い。オスカー受賞後の客の入りは10倍くらいになったとか。これで、過去10年の「オスカー受賞後の興行の伸び」では最高を記録しているそうです。
そして10位初登場が「Downhill」。これは2014年のスウェーデン映画でオスカーの外国語映画賞にもノミネートされていた「フレンチアルプスで起きたこと」のハリウッド・リメイク。雪崩から子供を守るのでなしに、自分たちの命を優先してしまった夫婦を描いたコメディなんですが、この夫婦をウィル・フェレルとジュリア・ルイス・ドレイファスが演じています。
ただ、批評的にはピリッとはしません。Metacriticで49点、Rottentomatoesで41点。2人ともに好きな役者、というか1人はこのブログのプロフ写真にも使ってる(笑)ウィル・フェレルなんですけどねえ。
さて来週ですが、もう何度目になるのでしょう。ジェーン・オースティンの人気小説「Emma」のリメイクをアーニャ・テイラー・ジョイで作った最新作が今週アメリカでリリースです。そのトレイラーでシメましょう。
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