タランティーノ新作に備えて。8月、当ブログは「1969年」を大特集!
どうも。
前々から、「8月に特集をする」と言っていたのですが、今日やっと言えます。これです!
クエンティン・タランティーノの新作映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が公開されます。アメリカだと公開中ですが、日本だと8月30日、僕のところだと日本より2週間早いタイミングなのですが、いずれにせよ、この映画がこの夏を代表する映画になることは間違いなさそうです。
そこで今月、このブログはですね、この映画の時代設定となっている
1969年!
ちょうど「50年前」のことですが、これをいろんな角度から検証していきたいと思っています。
何回にわたってやるかはわかりません。「適宜」、思いついた時に思いついたものをやるつもりですが、少なくとも「当時の日本」「当時の世界の音楽事情」「映画やテレビ、カルチャー」などについては確実にやることになると思います。
つまりは、この映画が始まる前までに、当時の時代感覚についてできるだけ多くのことを伝えることで、この映画を見る時に役に立てればいいな、ということで思いつきました。
やっぱりですね。僕としてもこの時代、すごく興味あるんですよね。やっぱり、ロックやカウンター・カルチャーに影響されて育った立場からすれば、この年って避けて通れない、すごく不可欠な年なんでね。
この映画の舞台となる、「1969年の夏」といえば、僕はこんな感じでした。
はい(笑)。母親のお腹の中にいました。この当時、超音波、あったのかな?僕は生まれがこの翌年の1月なのですが、この69年夏といえば13週めくらいで、妊娠第1期の終わりくらいで、ちょうど人に妊娠報告ができるくらいの頃ですね。
僕でさえ、こんな感じですから、この年のカルチャーがリアルタイムで把握できていた世代って、もう還暦を迎えられた方以上の年齢の人に限られてしまいますよね。
なので、僕自身も、そういう方の実感にはかなわないことはわかってはいるのですが、今日って便利なもので、「当時の記録」がどの時代に増して豊富に手に入るようになった時代じゃないですか。なので、後追いとはいえ、「検証」そのものは以前に増してはるかにやりやすい時代になっています。だからこそ今回、「ぜひやってみたい!」と思ったのです。
で、今回、その前振りとして、僕がSpotifyで作った
このプレイリストをプレゼントしちゃいましょう。
これはですね、1969年にビルボードのシングル・チャートのトップ10に入った曲をすべて集めたものなんですけど、全106曲中105曲、Spotifyにありました!
これって、凄いことじゃありません?だって、もうほぼ99%の確率で、50年も前のアメリカでのヒット曲が、それをいちいち買ったりしないのに、ちゃんと調べさえすれ(これに関しては、僕がそういう資料本を所有してました)は、こうやってほぼ全部聞けたりするんですから。
これ、何日かかけて通しで聴いたんですけど、やっぱり、当時の音楽的なムードはこれでなんとなく掴めるし、タランティーノの映画へのウォーミング・アップにはすごくいいんじゃないかと、我ながら思いますね。
では、おそらく明後日からになると思いますが、お楽しみに!
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