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NCT127にITZYに・・・。KPopの注目リリース、続く。

どうも。

BTS以降、頭からKpopがなかなか離れない状態が続いています。今がちょうど、かなり大きなリリース・ラッシュが続いているせいもあるんですけどね。

先週の金曜日には

SMエンターテイメントの、次のスターに育てたいところのNCT127のアルバムが出ました。

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これがアルバムなんですけど、かなりの回数、youtubeで再生されている上の「Kick It」って曲が、かなり飛ばし気味な、今どきアメリカでも聞かないかなりハードにファンキーな曲なんですけど、アルバムの大半が、ここ最近のR&Bに流行りメロウ・モードだったりするギャップが面白いです。レックス・オレンジカウンティとか、あのあたりのサウンドが好きな人なら、案外、インディ・リスナーみたいな人が一番入りやすいアルバムかもしれません。実際、批評した媒体、少なくはあるんですけど、Consequence Of Soundみたいに高得点出してるメディアも幾つかあります。

ただ、僕が個人的にそれよりも刺激的に感じたのは

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このItzyの7曲入りのニュー・アルバム、これ、昨日出たばかりなんですけどね。

今回、7曲とも全部アップでグイグイ攻めてるのがかっこいいです。しかも1曲、僕も2018年の年間ベストに入れている、PCミュージック系のエレクトロの第一人者ですね。ソフィーがプロデュースに当たってます。プラス、ラップ指導が、これ、僕は知らなかったんですけど、韓国のヒップホップ界でかなり旬な人が当たったようですね。

ITZYは、韓国で今、「3大ガールバンド」と見られている「BLACKPINK、レッド・ヴェルヴェット、TWICE」の中のTWICEの妹分で、まだ10代。去年デビューしてます。TWICEの方は、Kpop史上でも稀に見るR&Bの要素を全く感じさせないタイプのグループだったりするんですが、妹分の方はバリバリにヒップホップ、エレクトロの要素が強いですね。それでいて、少女時代から連なるKポップの女の子たちらしい、細い可愛い声で歌う系譜でもあり、そのバランス加減が面白いですね。

これ、昨日、ブラジルのツイッターでもすごく話題で

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こんな風に、昨日のブラジルのツイッター・トレンドでも1位になったほどです。ブラジル、今、本当にKpop熱くてですね。今、僕がこうやって、BTS以降書いてるのも、その影響によるものです。ちなみに3位のTaeyeonというのも少女時代のメイン・ヴォーカリストのテヨンのお父さんが亡くなったというニュースに反応してのものです。


この2つに関して僕が注目してるのは、英語疎通が可能な点です。メンバー全員とかではないですけど、何人かはかなり流暢です。こういうとこに関してはBTSのRMが切り開いたものが本当に大きいですね。「歌は韓国語でもいいけど、ファンとの疎通は英語で」というところで海外進出可能になった、という大きな発見と、その発展の例をここに見るわけです。

今週終わったら、そろそろ別の話題に戻りたくはあるんですけど、ただ、この1ヶ月でKpopの大事なリリースはわかるようになったり、韓国のGaonチャートの大半は理解できるようになったり、「この際だから覚えちゃえ」と思ってwebでトレーニングしてハングルでアーティスト名読めるようになったり、入力できるようにもなったりしたので(笑)、今後、大きなリリースがあるときも対応はできるようになったかな、とは思います。



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