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フジロックにも影響か?!Splendour In The Grassが中止に

どうも。

いや~、これはかなりショックですね~。

オーストラリアを代表するフェス、Splendour In The Grassがチケット発売すぐに中止になったことが発表されました!

いやあ、これ、衝撃ですよ。理由は「不測の事態」と言われてますけど、オーストラリアはこの数ヵ月、フェスのキャンセルが続いてて、このフェスもなかなかラインナップ発表されないからおかしいなと思って、こないだ発表されたばかりだったのに、いきなりですよ。

いやあ、これはオーストラリアに限ったことじゃないですよ。だってこれ

フジロックにも直結する問題ですから!


これ、前から言ってることではあるんですけど、SITGって、フジロックの1週間前にやることで有名だったんですよ。毎年のようにラインナップかぶってまして。環太平洋地域としてアーティストが回りやすいからそうなってまして。実はこれでフジロックが出演者をシェアできて大分恩恵にも預かってたんですよね。

  今年もターンスタイルやガール・イン・レッド、フォンテーンズDC、The Last Dinner PartyはSITGとフジの両方に出る予定でした。

心配なのは、彼らの旅行日程が崩れることで、予定変更でキャンセルの類いが出ないかと言うことです。ないことを願いたいですが。

  そして心配なのは今後ですね。SITGがなくなることで、今後7月の下旬に世界のアーティストたちが極東フェス・ツアーを組んでくれるか。今まで日程的にこれが組めたから来てもらってたところ、これが維持できるのか、すごく気になるところです。

   あと、オーストリアの音楽業界も心配ですね。僕からしたらすごく羨ましかった国なんですよ。だって90年代からゼロ年代なんて今のスペイン並みの音楽フェス大国でしたから。あの当時は

毎年2月くらいにオーストラリアとニュージーランドで五都市くらいでツアー形式でやってたBig Day Outというのがすごく影響力があってですね。あれがあった頃、年あけて間もなく、日本もやたら来日多かったですからね。そこもオーストラリア経由で日本に来てくれたからなんですよね。

あと、Big Day Outをさらにラウドロック寄りにしたSoundwaveというフェスも大きかったですね。SITGはこれらよりむしろ小さい印象だったくらいです。

  あとオーストリアって、放送ではtriple Jって放送局の影響力が強かったり、ローカルでレベルの高いバンドが存在したりと、音楽処でね。僕、今だから言いますけど本当はブラジルじゃなくてオーストラリア行きたいくらいでしたよ。こっちの方がシーンあるしロックも強いんだもん。だから、こんな風に落ち込んでさえなければ、まだ考えてたかもしれなかったくらいですよ。それが、こんなことになるなんて。

だから本当に世の中わからないものですよね。物事を「当然」と受け止めない方がよい、学びの例だと思うようにしています。あと、本当に日本に影響なければいいけどなあ。


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