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スプリングスティーンが1位じゃないなんて嘘だろ・・。最新全米チャート(2020/11/07)

どうも。

いよいよアメリカ大統領選ですね。

その直前の全米チャート、いきましょう。

SINGLES
1(-)Positions/Ariana Grande
2(-)Forever After All/Luke Combs
3(1)
Mood/24kGoldn feat iann dior
4(3)
Laugh Now Cry Later/Drake
5(4)
Blinding Light/The Weeknd
6(6)I Hope/Gabby Barret
7(2)
WAP/Cardi B feat Megan Thee Stallion
8(5)
Savage Love/Jawsh 685 feat Jason Derulo &BTS
9(14)Holy/Justin Bieber feat Chance The Rapper
10(10)Lemonade/Internet Money

アリアナのニュー・シングル「Positions」が初登場で1位です。

大統領選を意識した、「強くて切れる女」をイメージしたMVでも話題読んでましたね。

2位の人、行く前にアルバムいきましょう。


ALBUMS
1(21)What You See Is What You Get/Luke Combs
2(-)Letter To You/Bruce Springsteen
3(2)
Shoot For The Stars Aim For The Moon/Pop Smoke
4(-)Featuring Ty Dolla Sign/Ty Dolla Sign
5(4)
Legends Never Die/Juice Wrld
6(3)
Savage Mode II/21 Savage & Metro Boomin
7(7)My Boy/Lil Baby
8(8)Hamilton/Soundtrack
9(9)Tickets To My Downfall/Machine Gun Kelly
10(20)Fine Line/Harry Styles

なんと

初登場1位がスプリングスティーンじゃない!!

なんてことだ!「アメリカの良心」が大統領選直前の集計対象の週に新作出したというのに!

初登場1位はルーク・コームズ。シングルでも2位になったこの曲を聞いてみましょう。

ルーク・コームズは最近の、曲調だけ聞くとちょっと前のニッケルバックみたいな感じもするカントリーの人です。このタイミングでカントリーの人、というと「トランプ支持か?!」と予想もされがちなんですが、僕が調べたところ、そうではありません。彼の名誉のために言っておきます。

 ルークはトランプのラリーに誘われたもののそれを断って別のイベントに参加し、ブラック・ライブス・マターにも正式に賛同を示してます。同時に、警察の保護を唱えるブルー・ライブス・マターにも賛同を表明していたりもするんですけど。

 なので、彼は攻められないのですが、それでもなあ〜。

今回のスプリングスティーン、中身が最高なだけに、本当にこれは惜しかった! 

だって、王道中の王道のEストリート・バンド・サウンドってだけでもうれしいのに、コロナのパンデミックで命を失った人と失われた人たちの関係を想像させるような、「君との絆」の深さを感じさせる温かい曲が本当に多いんですよ。このタイミングで、こういうぐっとくるアルバムが作れるところがさすがにこの人なんですけどね。これこそを本当にこのタイミングで1位にしてほしかったんだけどなあ。





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