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「Butter」とオリヴィアのアルバム、さらに・・・
どうも。
今週末、エンタメ的にいろいろありましたね。各々掘り下げたいところですが、次の週はずっと同一の特集をやるためできそうにないので一気にここで話しますね。
まず
Butter!
まずはBTS待望の新曲の「Butter」ですが、僕は個人的に「Dynamite」よりはこっちだし、世間的にもかなり評判ですね。よりファンキーでよりメロディック。さらにメンバーの各パートの活かし方が絶妙です。個人的には今回はテヒョンの低いところからのハイノートの張り上げと、ナムジュンのラップかな。
それから
オリヴィア・ロドリゴのアルバム「Sour」、これもすばらしい!
このシングル3曲の全く違う展開がまず驚くんですけど、アルバム聴けばさらにバラエティに富んでるんですよ、これ!しかもシングル・カットの順番が最高ですね。一番大衆的なバラードでマスの興味をひいておいて、続いて彼女の資質に最も近いインディ・ポップに引きつけておいて、最後がパンクで締める。しかもこれ、オリヴィアともう一人のソングライターだけの仕事ですからね!彼女と比較されがちなアイドルとかセレブの作品にありがちな、長いリストのソングライター名が出てきません。ビリー・アイドルとフィニアスだけ、というのに並ぶかっこよさ。より本格的な評価が高まると思いますね。
あと、このほかにも
B'zのサブスク解禁がありましたね。僕もとりあえず、ザッとは聴きました。ある程度語れる内容もできてはいるんですが、ここで語るかどうかはわかrません。時間と気分次第かな。
それから
僕的に感涙にむせんだのは、エイミー・マンの最初の2枚のソロ・アルバム、93年の「Whatever」、95年の「I'm With Stupid」の2枚がついにストリーミングされた、ということですね。この2枚、所属レコード会社とエイミーの法的トラブルでCDも出なくなっていたし、ストリーミングも絶望視されていたんですよ。それから約20年。映画「マグノリア」のサントラで注目度あがっていた直後に起こりましたからね。
僕、この2枚というのは、僕にとってのバンドサウンドの録音のロール・モデルなんですよ。特にギターの軋みと、生ドラムの簡素さ、あと空間ですね。ジョン・ブライオンの初期仕事なんですけどね。68〜69年のビートルズをより研ぎ澄まさせた感じになっているというか。バンドなんて組む余裕はないんですけど、もし、そういう機会があるなら、これとかスプーンみたいのがいいなといつも思っている感じです。
そして、さらにいうと、22日は13年目の結婚記念日でした!
そこでワイフと一緒にネットフリックスで
この「Moxie」という映画。人気女性コメディアン、エイミー・ポーラーが監督と助演をつとめてる映画ですけど、これはヒロインの女の子が、学校でのさばっている実はレイシスト、セクシストでもある学校の人気者のハンサム野郎とむかつく学校体質に反旗をひるがえすべく、ママの時代の90年代のライオット・ガールズ・ムーヴメントとZINEカルチャーで対抗するという、X世代とZ世代のガール・パワー・カルチャーの合体を描いた作品。プロットもひねりがあって面白く、アメリカン・ティーンムーヴィー・ラヴァーにはすごくおすすめですよ!
この映画でもフィーチャーされてます、話題の中学生ガールズ・パンク・バンド、ザ・リンダ・リンダズも今、話題になり始めてますね。ライオット・ガールズの先駆、ビキニ・キルのフェミニズム・アンセム「Rebel Girl」をカッコよくカバーしてます。
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